UIでEvent Notificationsに接続しています

Secrets Manager の通知を有効にする前に、 Secrets Manager インスタンスと同じアカウントに Event Notifications サービスインスタンスがあることを確認してください。 その後、 Secrets Manager UIの Settings > Event Notifications セクションを使用してサービスを接続することができます。

1. コンソールで、**「メニュー」**アイコン **>「リソース・リスト」**をクリックします。

2. サービスのリストから、Secrets Manager のインスタンスを選択します。

3. Secrets Manager ナビゲーションで、**「設定」**をクリックします。

4. Event Notifications セクションで、**「接続」**をクリックします。

5. サイド・パネルで、接続のソースの詳細を確認します。 オプションで、説明を入力します。

6. 接続するリソース・グループとEvent Notificationsサービス・インスタンスを選択します。

   Secrets ManagerとEvent Notificationsの間のIAM許可がアカウントに存在しない場合は、ダイアログが表示されます。 プロンプトに従って、サービス間のアクセス権限を付与します。

   1. Secrets Manager と Event Notifications の間のアクセス権限を付与するには、**「許可」**をクリックします。
   2. サイド・パネルで、ターゲット・サービスとして Event Notifications を選択します。
   3. インスタンスのリストから、許可したいEvent Notificationsサービス・インスタンスを選択します。
   4. **「イベント・ソース・マネージャー」**ロールを選択します。
   5. **「レビュー」**をクリックします。
   6. 割り当て をクリックします。

7. 接続を確認するには、**「接続」**をクリックします。

   Secrets ManagerがEvent Notificationsに接続されたことを示す成功メッセージが表示されます。 後で Event Notifications から切断する必要が生じた場合は、「オプション」メニュー **>「切断」**を使用して、Event Notifications インスタンス内のソース・サービスとしての Secrets Manager を削除できます。

   Event Notificationsを切断する場合は、Secrets ManagerとEvent Notificationsの間のIAM許可を削除しないでください。Secrets Managerは、既存の許可を使用してEvent Notificationsから登録を解除します。 Event Notificationsインスタンスが削除されると、サービスとSecrets Managerの間に存在するすべての許可もIAMによって削除されます。

APIでEvent Notificationsに接続しています

Secrets Manager の通知を有効にする前に、 Secrets Manager インスタンスと同じアカウントに Event Notifications サービスインスタンスがあることを確認してください。 次に、Secrets ManagerAPIを呼び出すことで、プログラマチックにEvent Notificationsに接続できます。

以下の例は、Secrets Managerソース詳細をEvent Notificationsに登録するために使用できるクエリを示しています。 API を呼び出す場合は、ID 変数と IAM トークンを、ご使用の Secrets Manager インスタンス固有の値で置き換えます。

コンソールでevent_notifications_instance_crn値を確認するには、「リソース」リストに移動し、Event Notificationsインスタンス行をクリックします。

curl -X POST
   --H "Authorization: Bearer {iam_token}" \
   --H "Accept: application/json" \
   --H "Content-Type: application/json" \
   --d'{
      "event_notifications_instance_crn": "crn:v1:bluemix:public:event-notifications:us-south:a/22018f3c34ff4ff193698d15ca316946:578ad1a4-2fd8-4e66-95d5-79a842ba91f8::",
      "event_notifications_source_description": "Optional description of this source in an Event Notifications instance.",
      "event_notifications_source_name": "My Secrets Manager"
   }' \
"https://{instance_ID}.{region}.secrets-manager.appdomain.cloud/api/v2/notifications/registration"

リクエストに成功すると、接続されているEvent Notificationsサービス・インスタンスのCRN値が返されます。 必須およびオプションのリクエスト・パラメーターについて詳しくは、APIドキュメントをご覧ください。

Terraform を使用した Event Notifications への接続

次の例は、 Event Notifications に Secrets Manager ソースの詳細を登録するために使用できる設定を示しています。

    resource "ibm_sm_en_registration" "en_registration" {
        instance_id = local.instance_id
        region = local.region
        name = "test-root-ca"
        event_notifications_instance_crn = var.en_instance_crn
        event_notifications_source_description = "My event notification source"
        event_notifications_source_name = "my_en_source"
    }

UIでEvent Notificationsにテスト・イベントを送信しています

Secrets Managerの通知を有効にしたら、接続をテストして、Secrets Managerによって生成されたイベントがEvent Notificationsに転送されていることを確認します。

テストSecrets Managerイベントを送信する前に、Event Notificationsインスタンスでトピック、宛先、サブスクリプションを作成しておく必要があります。 **「イベントのテスト」**イベント・タイプ (com.ibm.cloud.secrets-manager.test_event) が条件として Event Notifications トピックに含まれていることを確認します。

1. Secrets Manager UI で、**「設定」**をクリックします。

2. 「Event Notifications」セクションで、**「テスト・イベントの送信」**をクリックします。

   テスト・イベントが正常にEvent Notificationsに転送されたことを示す成功メッセージが表示されます。

APIでEvent Notificationsにテスト・イベントを送信しています

Secrets Managerの通知を有効にしたら、接続をテストして、Secrets Managerによって生成されたイベントがEvent Notificationsに転送されていることを確認します。

テストSecrets Managerイベントを送信する前に、Event Notificationsインスタンスでトピック、宛先、サブスクリプションを作成しておく必要があります。 **「イベントのテスト」**イベント・タイプ (com.ibm.cloud.secrets-manager.test_event) が条件として Event Notifications トピックに含まれていることを確認します。

以下の例は、Secrets ManagerからEvent Notificationsにテスト・イベントを送信するために使用できるクエリを示しています。 API を呼び出す場合は、ID 変数と IAM トークンを、ご使用の Secrets Manager インスタンス固有の値で置き換えます。

curl -X GET
   --H "Authorization: Bearer {iam_token}" \
   "https://{instance_ID}.{region}.secrets-manager.appdomain.cloud/api/v2/notifications/registration/test"

リクエストに成功すると、接続中のEvent Notificationsサービス・インスタンスにテスト・イベントが正常に転送されたことを示すHTTP200 OK 応答が返されます。 詳しくは、API資料をご覧ください。