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オンプレミス・ネットワークへの接続
IBM Cloud VPN for VPC を使用すると、VPN トンネルを介して VPC をオンプレミス・ネットワークに安全に接続できます。 このトピックでは、VPN ゲートウェイを、オンプレミスのネットワークに接続するように構成する方法について説明します。
以下の情報を指定して、VPC に VPN ゲートウェイを作成し、VPC とオンプレミス・ネットワークのピア・ゲートウェイの間の VPN 接続を作成します。
- 接続名 - 接続の名前 (
onprem-connection
など) を入力します。 - ピア・ゲートウェイ・アドレス - オンプレミス・ネットワーク用の VPN ゲートウェイの IP アドレスを指定します。
- 事前共有鍵 - オンプレミス・ネットワーク用の VPN ゲートウェイの認証鍵を指定します。
- ローカル・サブネット (ポリシー・ベースの VPN のみ) - VPN トンネルを介して接続する VPC のサブネットを 1 つ以上指定します。
- ピアサブネット(ポリシーベースVPNのみ)- VPNトンネルを介して接続したいオンプレミスネットワーク内の1つ以上のサブネットを指定します。
クラウド・ゲートウェイが自動ネゴシエーションを使用してオンプレミス・ゲートウェイとの接続を自動的に確立するように、IKE(Internet Key Exchange)およびIPsecセキュリティ・パラメータでは、 Autoを選択します。
VPN ゲートウェイの作成中はゲートウェイ状況が 保留中 として表示され、作成後は状況が 使用可能 に変わります。
オンプレミスの VPN ゲートウェイの構成
次のステップは、IBM Cloud VPN for VPC に接続するようにオンプレミス VPN ゲートウェイ・ピアを構成することです。 この構成は、VPN ゲートウェイのタイプによって異なります。 詳しくは、次のトピックを参照してください。
- AWS ピアへの接続
- Check Point のセキュリティー・ゲートウェイのピアへの接続
- Cisco ASAv ピアへの接続
- FortiGate ピアへの接続
- Juniper vSRX ピアへの接続
- strongSwan ピアへの接続
- Vyatta ピアへの接続
これらの構成は、IBM が十分にテストしたうえでサポートしているものです。 記載されている以外のオンプレミスVPNゲートウェイピアを使用する予定の場合、 IBM サポートが設定のトラブルシューティングをお手伝いしますが、解決を保証するものではありません。
セキュア接続の状況の確認
IBM Cloud コンソールで接続の状況を確認できます。 「VPN for VPC」ページで、VPN ゲートウェイを選択し、ページの左のナビゲーション・ペインから**「接続」**をクリックします。
VPC の仮想サーバー・インスタンスからオンプレミス・ネットワーク内のサーバーに対して ping を実行して、接続をテストすることもできます。