仮想アプライアンスの管理
IBM Power Virtual Serverの IBM データセンター
IBM Power Virtual Server プライベートクラウドの クライアント・ロケーション
仮想アプライアンスは、独立系ソフトウェアベンダー(ISV)が IBM® Power® Virtual Server ワークロードの迅速な展開のためにOVA(ISVソフトウェアと選択したオペレーティングシステム)を提供できる、Bring-your-ownライセンスモデルです。 これは、PowerVS のシームレスな管理と計量を可能にする appliance-as-a サービスです。 ソフトウェア・サポートは、仮想アプライアンスの ISV によって直接処理されます。
仮想アプライアンスでは、 Power Virtual Server 内で仮想テープ・ライブラリーなどの追加サービスを使用できます。 詳しくは、 仮想テープ・ライブラリーの管理 を参照してください。
仮想サーバーイメージを Power Virtual Server 用にオンボード化する
独立系ソフトウェア・ベンダーは、アカウントを Partner Center に登録し、IBM Cloud カタログからオンボーディング・プロセスを完了することで、IBM Cloud プラットフォーム上でソフトウェアを販売できます。 ISV でソフトウェアを販売したい場合は、 IBM Cloudでの販売を参照してください。
Power Virtual Server ソフトウェアを販売するためのオンボーディングプロセスの一環として、販売者は公開(共有可能)な仮想サーバーイメージ資産を提供する必要があります。 Power Virtual Serverに公開仮想サーバイメージを提供するには、以下の手順を実行します:
- Power Virtual Server インスタンス を作成します。
- IBM Cloud Object Storage のインスタンスを作成し、イメージをバケットにアップロードします。
- HMAC 資格情報を作成します。
- サポート Case をオープン して、 Power Virtual Server 製品管理チームがイメージをストック・イメージに変換できるようにします。 サポート・ケースに HMAC 資格情報とバケットの詳細を含めてください。