API Connect の高可用性と災害復旧について
IBM Cloud には、API がアクセス可能な状態を維持確保するための高可用性と災害復旧のソリューションが備わっています。
API Connect インスタンスは、マルチゾーン・リージョン (例えば、ダラス、フランクフルト、ロンドン、シドニー、東京、ワシントン) にデプロイされます。 各インスタンスは可用性の高い構成でデプロイされます。 つまり、構成データが複数のサーバーに複製され、各コンポーネントの複数インスタンスが同時にアクティブになっています。 これは、データ・センターまたはラック内で障害が発生した場合の回復力になります。
マルチゾーン・リージョンでは、インスタンス・メンバーは複数の異なるデータ・センター (ゾーン) に分散されます。 シングル・ゾーン・リージョンでは、インスタンス・メンバーは同じデータ・センター内の複数の異なるホストに分散されます。
マルチゾーン・リージョン内の単一ゾーンで障害が発生した場合や、いずれかのリージョンでハードウェア障害が発生した場合でも、インスタンスには引き続きアクセスできます。完全に機能している他の複数のサーバーにインスタンスが複製されているからです。 このような問題には、所定の IBM Cloud 担当者が対処します。
高可用性構成に加え、データは API Connect プラットフォームによって毎日スナップショットが取られてバックアップされ、リージョン共通の Cloud Object Storage バケットに保管されます。
リージョンで完全な障害が発生した場合、リージョン内のインスタンスのサーバーと API にアクセスできないことがありますが、バックアップ・データは引き続き使用可能です。 IBM は社内の災害復旧手順を開始し、お客様のインスタンスを次に最も近い使用可能リージョンに復元し、十分なキャパシティーを確保します。 また、IBM は、復旧したインスタンスに管理対象 DNS 構成を転送します。 これは通常、障害発生から 24 時間以内に完了します。 元のリージョンが復元されると、IBM はインスタンスを 1 次リージョンに再びマイグレーションします。
IBM では、重要な API トラフィックに関して少なくとも 2 つのリージョンで API をデプロイし、それらのリージョンでグローバルなロード・バランスを取ることをお勧めします。 IBM Cloud® Internet Services (Cloud Internet Services (CIS)) などのテクノロジーを使用して、グローバル・ロード・バランシングを構成できます。 Cloud Internet Services (CIS) は、ヘルス・チェックおよびルーティング・ルールを提供して、API トラフィックが最も近い正常なリージョンに自動的にルーティングされるようにします。 グローバル・ロード・バランシングについて詳しくは、グローバル・ロード・バランサー (GLB) の資料を参照してください。
IBM Cloud の高可用性と災害復旧の標準については、IBM Cloud が高可用性を確保し、災害復旧を確実に実行する方法を参照してください。