Knowledge Studio のユーザー役割
IBM Watson® Knowledge Studio の役割は、機械学習モデルまたはルール・ベース・モデルを作成するユーザーのチームを編成するために使用されます。
Knowledge Studio の役割に関する注
- IBM Cloud® の役割 は Knowledge Studio の役割とは異なります。
- IBM Cloud® の役割は、IBM Cloud サービスを管理する権限を制御します。 Knowledge Studio の新規サービス・インスタンスは、すべてのパブリック地域で IBM Cloud Identity and Access Management (IAM) を使用して管理されます。
- Knowledge Studio の役割 は、Knowledge Studio 機能へのアクセスを制御し、Knowledge Studio アプリケーションで管理されます。
- Knowledge Studio アプリケーションを最初に起動したユーザーに、Admin 役割が割り当てられます。
- ユーザー役割は、いったん割り当てられると、上位レベルから下位レベルの権限にダウングレードすることはできません。 Admin をプロジェクト管理者やヒューマン・アノテーターにダウングレードしたり、プロジェクト管理者をヒューマン・アノテーターにダウングレードしたりすることはできません。 ユーザーの追加、役割のアップグレード、およびユーザー・アカウントの非活動化については、チームのアセンブルを参照してください。
- ワークスペースを管理するには、管理者がそのワークスペースにプロジェクト管理者を割り当てる必要があります。
- Admin およびプロジェクト管理者は、ヒューマン・アノテーターの役割を果たすことができます。 また、アノテーション・タスクを作成せずに文書セットに直接アノテーションを付けることもできます。
Knowledge Studio の役割の説明
次の表に、Knowledge Studio の役割の説明を示します。 役割は、最上位レベルの権限から最下位レベルの権限の順にリストされています。
| 役割 | 説明 |
|---|---|
| Admin | 管理タスクを担当します。これには、ユーザー、リソース使用量、月額課金の管理の作業が含まれます。 大規模チームの設定では、管理者がモデル開発プロセスに参加することはほとんどありません。 |
| プロジェクト管理者 | 自分が割り当てられているワークスペースの編成全体を担当します。 タスクには、タイプ・システムの作成、アセットの管理、アノテーション作業の管理、機械学習モデルの評価、モデルのデプロイが含まれます。 この役割のユーザーは、タイプ・システムの作成、タイプ・システムの正しい適用方法に関するヒューマン・アノテーターへの指導、モデルの品質評価を行う必要があるため、業界の対象分野の専門知識を必要とします。 |
| ヒューマン・アノテーター | 自分が割り当てられているトレーニング文書に含まれるエンティティー・メンションと関係メンションのラベル付けを行います。 この作業は、ヒューマン・アノテーターに割り当てられ、プロジェクト管理者によってモニターされます。 ヒューマン・アノテーターは、業界の対象分野の専門知識を持っていないことがありますが、その場合はプロジェクト管理者からタイプ・システムの正しい適用方法を指導されます。 |
Knowledge Studio の役割の権限
各役割の権限を比較するには、次の表を参照してください。 各行に 1 つの権限がリストされています。 役割にその権限がある場合、役割列にはチェック・マーク (& checkmark;) が付けられます。
| 権限 | Admin | プロジェクト管理者 | ヒューマン・アノテーター |
|---|---|---|---|
| ユーザーのアクセス権限と役割の管理 | ✓ | ||
| ワークスペースの管理 | ✓ | ||
| タイプ・システムとアノテーション・ガイドラインの作成 | ✓ | ✓ | |
| トレーニング文書のアップロード | ✓ | ✓ | |
| ルールの管理 | ✓ | ✓ | |
| 文書の事前アノテーション付け | ✓ | ✓ | |
| アノテーション・タスクの管理 | ✓ | ✓ | |
| ヒューマン・アノテーションとのアノテーション競合の解決 (裁定) | ✓ | ✓ | |
| 機械学習モデルのトレーニングと評価 | ✓ | ✓ | |
| ランタイム・サービスに対するモデルのデプロイとアンデプロイ | ✓ | ✓ | |
| 文書セットへの直接のアノテーション付け | ✓ | ✓ | |
| アノテーション・タスクでの文書アノテーションの実行 | ✓ | ✓ | ✓ |