Web チャット・バージョンの制御

Web チャット JavaScript コードは、セマンティック・バージョン管理の慣例に従います。 ウェブチャットバージョン7.0.0から、設定オプションとして使用するウェブチャットのバージョンを設定することができます。

バージョンを指定しない場合は、最新バージョンが自動的に使用されます (clientVersion: "latest")。最新バージョンを適用すると、定期的に Web チャットに対して行われる継続的な改善、機能追加、およびバグ修正のメリットを得られます。

ただし、テーマを独自のカスタム・テーマでオーバーライドするなど、広範なカスタマイズをデプロイメントに適用する場合は、デプロイメントを特定のバージョンにロックすることをお勧めします。 バージョンをロックすると、ライブ Web チャットに適用する前に新規バージョンをテストできます。

特定のバージョン (clientVersion: "major.minor.patch") を使用するには、次のように指定します。

以下の例は、現行バージョンが 7.7.1 の場合に指定する内容を示しています。

  • メジャー・バージョンのままで、最新のマイナー・リリースおよびパッチ・リリースを取得する場合は、clientVersion: "7" を指定します。
  • マイナー・バージョンのままで最新のパッチ・リリースを取得する場合は、 clientVersion: "7.7.0" を指定します。
  • 特定のマイナー・バージョンおよびパッチ・リリースにロックする場合は、 clientVersion: "7.7.1" を指定します。

バージョンをライブ Web チャットに適用する前に Web チャットのバージョン・リリースで更新をテストするには、以下の手順に従ってください。

  1. 実稼働環境で実行されている Web チャットを特定のバージョンにロックします。
  2. テスト環境の新規ページに Web チャット・デプロイメントを埋め込んでから、バージョン・ロック設定をオーバーライドします。 例えば、clientVersion: "latest" と指定します。
  3. Web チャットをテストし、必要に応じて構成を調整します。
  4. 最新バージョンを使用するように実稼働デプロイメントを更新し、テスト後に必要と判断したその他の構成変更を適用します。

以下は、ウェブチャットバージョンを'7.7.0 にロックする埋め込みスクリプトの例です。

<html>
  <body>
    <script>
      window.watsonAssistantChatOptions = {
        integrationID: "YOUR_INTEGRATION_ID",
        region: "YOUR_REGION",
        serviceInstanceID: "YOUR_SERVICE_INSTANCE_ID",

        // This is what determines the version of web chat used. Note that this value is also used in the script src below.
        clientVersion: "7.7.0",

        onLoad: function(instance) {
          instance.render();
        },
      };
      setTimeout(function() {
        const t=document.createElement('script');
        t.src="https://web-chat.global.assistant.watson.appdomain.cloud/versions/" + (window.watsonAssistantChatOptions.clientVersion || 'latest') + "/WatsonAssistantChatEntry.js";
        document.head.appendChild(t);
      });
    </script>
  </body>
</html>

以前の Web チャット・バージョンで導入された機能について詳しくは、「Web チャットのリリース・ノート」を参照してください。