エンドポイント・ゲートウェイの詳細の表示
コンソール、CLI、または API を使用して、特定のエンドポイント・ゲートウェイの詳細を表示したり、VPC のエンドポイント・ゲートウェイの概要を表示したりできます。
エンドポイント・ゲートウェイのターゲットのリストには、Virtual Private Endpoints for VPC をサポートするサービスのみが表示されます。
UI を使用したエンドポイント・ゲートウェイの詳細の表示
IBM Cloud® のコンソールを使用してエンドポイント・ゲートウェイの詳細を表示するには、以下の手順を実行します。
-
IBM Cloud コンソールで、 [Navigation]メニューの
選択し、 [Infrastructure
> [Network] > [Virtual Private Endpoint Gateways ]の順にクリックします。
「VPC 用の仮想プライベート・エンドポイント・ゲートウェイ (Virtual private endpoint gateways for VPC)」ページに、リージョン内のすべての VPC のすべてのエンドポイント・ゲートウェイが表示されます。
-
特定のゲートウェイの詳細を表示するには、そのゲートウェイ名をクリックします。
詳細ページで、エンドポイント・ゲートウェイについての追加情報の表示、バインドされている予約 IP とそのサブネットの表示、エンドポイント・ゲートウェイの削除、セキュリティー・グループの接続などを行うことができます。
仮想エンドポイント・ゲートウェイの詳細ページに含まれるフィールドの説明は、以下のとおりです。
フィールド | 説明 |
---|---|
名前 | エンドポイント・ゲートウェイの名前。 名前を更新するには、「編集」アイコン ![]() |
リソース・グループ | エンドポイント・ゲートウェイのリソース・グループ。 |
Virtual Private Cloud | エンドポイント・ゲートウェイが配置されている VPC。 クリックすると、VPC の詳細が表示されます。 |
Subnets | このエンドポイント・ゲートウェイにバインドされている予約 IP アドレスのサブネット。 クリックすると、サブネットの詳細が表示されます。 |
サービス名 | このエンドポイント・ゲートウェイのターゲットのサービス・オファリング名。 |
サービス・インスタンス名 | このエンドポイント・ゲートウェイのサービス・ターゲットのサービス・インスタンス名。 |
サービス・エンドポイント | ターゲット・サービスの完全修飾ドメイン・ネーム。 |
ターゲット CRN | サービス・インスタンスのターゲット CRN 値。 |
「接続済みリソース」セクションで、予約済み IP またはセキュリティー・グループのいずれかを表示することを選択できます。 **「接続済みリソースの管理」**をクリックして、「接続済みリソース」ビューに切り替えます。
「予約 IP (Reserved IPs)」テーブルには、このエンドポイント・ゲートウェイにバインドされているすべての予約 IP が表示されます。 「予約 IP (Reserved IPs)」テーブルに含まれるフィールドの説明は、以下のとおりです。
フィールド | 説明 |
---|---|
名前 | 予約 IP の名前。 |
サブネット | 予約 IP のサブネット名。 クリックすると、サブネットの詳細が表示されます。 |
Location | 予約 IP の場所とサブネット。 |
IP アドレス | 予約 IP の IP アドレス値。 クリックするとコピーできます。 |
自動削除 | **「自動削除」**スイッチを動かして、予約 IP の削除を有効または無効にします。 有効にすると (緑)、ターゲットが削除されるときにこの予約 IP も自動的に削除されます。 |
アクション | Actions(アクション)メニュー |
「セキュリティー・グループ」セクションまでスクロールして、接続済みのセキュリティー・グループを表示します。 添付ファイル をクリックしてセキュリティグループをアタッチしたり、Actions メニュー をクリックしてルールを編集したり、セキュリティグループを切り離したりすることができます。
少なくとも 1 つのセキュリティー・グループが接続されている必要があります。
CLI を使用したエンドポイント・ゲートウェイの詳細の表示
開始する前に、 CLI 環境をセットアップします。
CLI からエンドポイント・ゲートウェイの詳細を表示するには、次のコマンドを入力します:
ibmcloud is endpoint-gateway ENDPOINT_GATEWAY [--json]
ここで、
- ENDPOINT_GATEWAY は、エンドポイント・ゲートウェイの ID です。
- --json は、出力を JSON 形式にします。
API を使用したエンドポイント・ゲートウェイの詳細の表示
API を使用してエンドポイント・ゲートウェイの詳細を表示するには、以下の手順に従います:
-
API 環境をセットアップします。
-
API コマンドで使用する以下の値を変数に格納します。
export EndpointGatewayId=<endpoint_gateway_id>
-
変数を設定したら、次のようにしてエンドポイント・ゲートウェイの詳細を表示します。
curl -sH "Authorization:${iam_token}" "$vpc_api_endpoint/v1/endpoint_gateways/$EndpointGatewayId?version=$api_version&generation=2"