フロー・ログ・コレクターの一時停止と再開
UI、CLI、または API を使用して、フロー・ログ・コレクターを中断および再開することができます。
フロー・ログ・コレクターを作成した後のデフォルトの状態は、Active
になります。
コンソールでのフローログコレクターの一時停止と再開
Active
フローログコレクタを一時停止するには、[Actions]メニューの ![
Suspend] をクリックします。
フローログを一時停止すると、フローログが IBM Cloud® Object Storage バケットに書き込まれなくなります。
一時停止したフロー・ログを再開するには、アクション・メニュー から 履歴書 を選択します。
または、フロー ログの詳細ページでアクティブ / 非アクティブスイッチを使用して、フロー ログ コレクターを一時停止および再開することもできます。
CLI からのフローログコレクタの一時停止と再開
開始する前に、 CLI 環境をセットアップします。
CLI を使用してフロー・ログ・コレクターを一時停止または再開するには、flow-log-update コマンドで --active フラグに true または false という値を渡す必要があります。
ibmcloud is flow-log-update FLOW_LOG --active (true|false) [--json]
ここで、
- FLOW_LOG は、フロー・ログ・インスタンスの ID です。
- --active は、更新後の希望する
active
状況です。 再開するには true を設定し、一時停止するには false を設定します。 - --json は、出力を JSON でフォーマットします。
APIによるフローログコレクターの一時停止と再開
API を使用してフロー・ログ・コレクターを一時停止および再開するには、以下のステップを実行します。
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適切な変数を設定して API 環境をセットアップします。
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API コマンドで使用する実際の
FlowLogID01
を変数に格納します。export FlowLogID01="<your_flow_log_id>"
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以下のようにして、フロー・ログを一時停止するか再開するか選択します。
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フロー・ログ・コレクターを一時停止するには、次のようにします。
curl -s -X PATCH \ "$vpc_api_endpoint/v1/flow_log_collectors/$FlowLogID01?version=$api_version&generation=2" \ -H "Authorization: $iam_token" \ -d '{ "active": false }' | jq
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フロー・ログ・コレクターの動作を再開するには、次のようにします。
curl -s -X PATCH \ "$vpc_api_endpoint/v1/flow_log_collectors/$FlowLogID01?version=$api_version&generation=2" \ -H "Authorization: $iam_token" \ -d '{ "active": true }' | jq
この例では、
jq
をパーサーとして使用しています。jq
は、 MIT ライセンスの 下でライセンスされたサードパーティツールです。インスタンスの作成時に利用可能なすべての VPC イメージにプリインストールされているとは限りません。 使用する前にjq
をインストールするか、お好みの他のパーサーを使用する必要があるかもしれません。
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