z/OS Wazi aaS カスタム・イメージの作成

IBM Wazi Image Builder を使用すると、独自の z/OSベースの IBM Wazi as a Service (Wazi aaS) カスタム・イメージを作成し、そのカスタム・イメージを IBM Cloud® Virtual Private Cloudにインポートできます。 その後、カスタム・イメージを使用して、 IBM Cloud VPC インフラストラクチャーで仮想サーバー・インスタンスを作成できます。

IBM Wazi as a Service (Wazi aaS) は、日本 (東京)、ブラジル (サンパウロ)、カナダ (トロント)、英国 (ロンドン)、スペイン (マドリッド)、米国東部 (ワシントン DC)、および米国南部 (ダラス) で利用できます。

IBM Wazi Image Builder は、 IBM Passport Advantageから個別に注文できる製品です。 Wazi Image Builderを使用するには、追加の要件が必要です。 イメージ・コストは、 z/OS の開発イメージとテスト・イメージを IBMのクラウド・インフラストラクチャー上の IBM Z ハードウェアでサービス・レイヤーとして実行できるようにするテクノロジーのコストをカバーするために適用されるプレミアムです。

z/OS Wazi aaS カスタム・イメージは、以下の要件を満たしている必要があります。

• qcow2 フォーマット
• z/OS 2.4 または z/OS 2.5 オペレーティング・システム
• 代替 IBM ハイパーバイザー IBM Z Hypervisor as a Service (zHYPaaS) のゲストとして実行できるようにする、 z/OS およびその他の IBM ソフトウェア製品で必要な PTF フィックスについては、 前提条件 を参照してください。

IBM Wazi Image Builder は、 z/OS上で実行されるアプリケーションの開発、テスト、従業員教育、またはデモンストレーションのためにのみライセンス交付を受けています。 この製品は、いかなる種類の実動ワークロードにも、堅固な開発ワークロード、実動モジュール・ビルド、実動前テスト、ストレス・テスト、またはパフォーマンス・テストにも使用してはなりません。

IBM Wazi Image Builder のライセンス・キーおよびアクティベーション・キットの取得について詳しくは、 IBM Support Licensing ページにアクセスしてください。 ソフトウェアをダウンロードするには、 IBM Passport Advantage®の指示に従ってください。

IBM Wazi Image Builderのインストール、構成、および使用について詳しくは、 IBM Wazi as a Service 資料を参照してください。