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バックアップ・ジョブの表示

バックアップ・ジョブの表示

バックアップジョブは、バックアッププランの頻度と保持設定に基づいて、バックアップスナップショットを作成または削除します。 UI、CLI、API、または Terraform を使用して、バックアップ・ジョブの状況を確認できます。

コンソールでバックアップジョブを表示する

すべてのバックアップ・ジョブをリストします。 バックアップ・ジョブを選択し、その詳細を確認します。

コンソールでバックアップジョブのリストを表示する

バックアップ・ポリシーの詳細ページから、そのポリシーのすべてのバックアップ・ジョブをリストできます。 求人は古い順に表示されます。 バックアップ・ジョブは、選択された領域のバックアップ・ポリシーによって作成されたすべてのバックアップを表示します。

  1. IBM Cloudコンソール」で、「ナビゲーションメニューアイコン「メニューアイコン「> インフラストラクチャー「VPCアイコン「> ストレージ > バックアップポリシー」をクリックする。

  2. ポリシー名をクリックします。

  3. バックアップ・ジョブタブをクリックします。 表1は、バックアップジョブページの情報を説明しています。

    バックアップポリシーのバックアップジョブのリストによって提供される情報
    フィールド 説明
    ジョブ ID バックアップジョブの自動生成ID。
    ジョブ・ステータス バックアップ・ジョブの状況 (running、completed、または failedのいずれか)。
    プラン バックアップを起動したバックアッププラン。 計画名の上にカーソルを移動すると、計画の要約が表示されます。
    ジョブ・タイプ バックアップの作成中は、creationと表示されます。 バックアップが削除されると、deletionと表示されます。
    開始したジョブ 作業開始日時
    完了したジョブ 作業が終了した日時。
    スナップショット バックアップジョブが完了した際に作成されたスナップショット（バックアップ）。 氏名をクリックすると、サイドパネルに詳細が表示されます。
    ソース ソースには、最初のスナップショットが取得されたソースボリュームまたは共有、またはバックアップがメンバーであるスナップショット一貫性グループのソースインスタンスを指定できます。

コンソールでバックアップジョブによって作成されたスナップショットを表示する

バックアップ・ジョブのリストから、「アクション」アイコン 「アクション」アイコン をクリックし、 「作成されたスナップショットの表示」 を選択します。 サイド・パネルにスナップショットの詳細が表示されます (表 2)。

スナップショット詳細サイドパネル
フィールド 説明
名前 スナップショットを作成したバックアップ・ポリシーの名前。 バックアップ・ポリシー設定を変更するには、 「編集」アイコン 「編集」アイコン をクリックします。 詳しくは、 バックアップ・ポリシーの管理 を参照してください。
ステータス スナップショットの状態、例えば _「安定」_など。 スナップショットの状況のリストについては、『スナップショットの状況』を参照してください。
サイズ スナップショットのサイズ（GB単位）は、ソースボリュームから継承されます。
ソース このフィールドには、スナップショットが取得されたソースボリュームまたは共有が表示されます。 ソースボリュームが削除された場合、リンクなしで名前が表示されます。
ブート可能 ブートボリュームからスナップショットが作成されたかどうかを示します。

CLIからバックアップジョブを表示する

バックアップ・ポリシーの ID または名前を指定して、バックアップ・ジョブのリストを表示できます。 バックアップ・ジョブの ID を使用して、バックアップ・ジョブの詳細を表示することもできます。

CLIからバックアップジョブのリストを表示する

backup-policy-jobs コマンドを実行して、バックアップ・スナップショットのバックアップ・ジョブを表示します。 状況は、バックアップ・ジョブがいつ実行されているか、バックアップ・ジョブが失敗したか成功したかを示します。

ibmcloud is backup-policy-jobs POLICY [--source SOURCE] [--snapshots SNAPSHOT1,SNAPSHOT2, ...] [--status failed | running | succeeded] [--plan PLAN] [--output JSON] [-q, --quiet]

最初の例では、バックアップ・ポリシーの名前を使用して、そのバックアップ・ポリシーのジョブをリストします。

cloudshell:~$ ibmcloud is backup-policy-jobs new-policy-23
Listing jobs of backup policy new-policy-23 under account Test Account as user test.user@ibm.com...
ID                                          Auto delete   Auto delete after   Completed at                Created at                  Job type   Status
r138-4611c14d-69bd-4522-bc5f-4d3352df9b7b   true          15                  2024-02-06T01:47:39+00:00   2024-02-06T01:45:25+00:00   deletion   succeeded   
r138-58a33e41-472f-431c-8c74-5270ac3e48fd   true          15                  2024-01-23T01:48:07+00:00   2024-01-23T01:45:25+00:00   deletion   succeeded   
r138-f800fe99-455f-4b30-95ad-98293eb3b3e2   true          15                  2024-01-17T10:13:13+00:00   2024-01-17T10:06:21+00:00   deletion   succeeded   
r138-60497743-43b4-4e7d-a221-0f6927653c6b   true          15                  2024-01-17T10:06:37+00:00   2024-01-17T10:06:19+00:00   creation   succeeded   
r138-3fe98f73-56ee-425b-842f-2a4b2a967241   true          15                  2024-01-16T10:12:59+00:00   2024-01-16T10:06:22+00:00   deletion   succeeded   
r138-bd881c52-4f2e-4644-8072-fadcd6c8d3df   true          15                  2024-01-16T10:06:38+00:00   2024-01-16T10:06:21+00:00   creation   succeeded

cloudshell:~$ ibmcloud is backup-policy-jobs new-policy-23
Listing jobs of backup policy new-policy-23 under account Test Account as user test.user@ibm.com...
ID                                          Auto delete   Auto delete after   Completed at                Created at                  Job type   Status     Match resource type   
r138-4611c14d-69bd-4522-bc5f-4d3352df9b7b   true          15                  2024-02-06T01:47:39+00:00   2024-02-06T01:45:25+00:00   deletion   succeeded  volume
r138-58a33e41-472f-431c-8c74-5270ac3e48fd   true          15                  2024-01-23T01:48:07+00:00   2024-01-23T01:45:25+00:00   deletion   succeeded  volume
r138-f800fe99-455f-4b30-95ad-98293eb3b3e2   true          15                  2024-01-17T10:13:13+00:00   2024-01-17T10:06:21+00:00   deletion   succeeded  volume
r138-60497743-43b4-4e7d-a221-0f6927653c6b   true          15                  2024-01-17T10:06:37+00:00   2024-01-17T10:06:19+00:00   creation   succeeded  volume
r138-3fe98f73-56ee-425b-842f-2a4b2a967241   true          15                  2024-01-16T10:12:59+00:00   2024-01-16T10:06:22+00:00   deletion   succeeded  volume
r138-bd881c52-4f2e-4644-8072-fadcd6c8d3df   true          15                  2024-01-16T10:06:38+00:00   2024-01-16T10:06:21+00:00   creation   succeeded  volume

2 番目の例では、異なるポリシーがその ID によって識別され、JSON 出力オプションが使用されます。

cloudshell:~$ ibmcloud is backup-policy-jobs r006-0723c648-9a47-4d51-b1ba-349e21e715b6  -json
  [
    {
        "auto_delete": true,
        "auto_delete_after": 30,
        "backup_policy_plan": {
            "href": "https://us-south.iaas.cloud.ibm.com/v1/backup_policies/r006-0723c648-9a47-4d51-b1ba-349e21e715b6/plans/r006-e888bb31-7bf2-4885-a9f3-d448c1c37326",
            "id": "r006-e888bb31-7bf2-4885-a9f3-d448c1c37326",
            "name": "my-plan-b",
            "resource_type": "backup_policy_plan"
        },
        "completed_at": "2024-01-17T10:06:37.000Z",
        "created_at": "2024-01-17T10:06:19.000Z",
        "href": "https://us-south.iaas.cloud.ibm.com/v1/backup_policies/r006-0723c648-9a47-4d51-b1ba-349e21e715b6/jobs/r006-60497743-43b4-4e7d-a221-0f6927653c6b",
        "id": "r006-60497743-43b4-4e7d-a221-0f6927653c6b",
        "job_type": "creation",
        "resource_type": "backup_policy_job",
        "source": {
            "crn": "crn:v1:bluemix:public:is:us-south-2:a/a1234567::volume:r006-6afe1361-b592-45ab-b23b-6cca9982e371",
            "href": "https://us-south.iaas.cloud.ibm.com/v1/volumes/r006-6afe1361-b592-45ab-b23b-6cca9982e371",
            "id": "r006-6afe1361-b592-45ab-b23b-6cca9982e371",
            "name": "my-block-test3",
            "resource_type": "volume"
        },
        "status": "succeeded",
        "status_reasons": [],
        "target_snapshots": [
            {
                "crn": "crn:v1:bluemix:public:is:us-south:a/a1234567::snapshot:r006-d609337c-a25e-4b6c-bcfd-4cfdf3d96af3",
                "href": "https://us-south.iaas.cloud.ibm.com/v1/snapshots/r006-d609337c-a25e-4b6c-bcfd-4cfdf3d96af3",
                "id": "r006-d609337c-a25e-4b6c-bcfd-4cfdf3d96af3",
                "name": "my-plan-b-8c3b424fd90b-4d05",
                "resource_type": "snapshot"
            }
        ]
    },
    {
        "auto_delete": true,
        "auto_delete_after": 30,
        "backup_policy_plan": {
            "href": "https://us-south.iaas.cloud.ibm.com/v1/backup_policies/r006-0723c648-9a47-4d51-b1ba-349e21e715b6/plans/r006-309d6d45-8b1c-4cb6-a749-c37deec3252a",
            "id": "r006-309d6d45-8b1c-4cb6-a749-c37deec3252a",
            "name": "my-weekly-plan",
            "resource_type": "backup_policy_plan"
        },
        "completed_at": "2024-01-09T01:47:41.000Z",
        "created_at": "2024-01-09T01:45:19.000Z",
        "href": "https://us-south.iaas.cloud.ibm.com/v1/backup_policies/r006-0723c648-9a47-4d51-b1ba-349e21e715b6/jobs/r006-fab85148-ea61-460b-9d8e-6d3f94ed2c70",
        "id": "r006-fab85148-ea61-460b-9d8e-6d3f94ed2c70",
        "job_type": "deletion",
        "resource_type": "backup_policy_job",
        "source": {
            "crn": "crn:v1:bluemix:public:is:us-south-2:a/a1234567::volume:r006-6afe1361-b592-45ab-b23b-6cca9982e371",
            "href": "https://us-south.iaas.cloud.ibm.com/v1/volumes/r006-6afe1361-b592-45ab-b23b-6cca9982e371",
            "id": "r006-6afe1361-b592-45ab-b23b-6cca9982e371",
            "name": "my-block-test3",
            "resource_type": "volume"
        },
        "status": "succeeded",
        "status_reasons": [],
        "target_snapshots": [
            {
                "crn": "crn:v1:bluemix:public:is:us-south:a/a1234567::snapshot:r006-1ac68268-35e5-4eb0-8e9f-82fbf06cf192",
                "deleted": {
                    "more_info": "https://cloud.ibm.com/apidocs/vpc#deleted-resources"
                },
                "href": "https://us-south.iaas.cloud.ibm.com/v1/snapshots/r006-1ac68268-35e5-4eb0-8e9f-82fbf06cf192",
                "id": "r006-1ac68268-35e5-4eb0-8e9f-82fbf06cf192",
                "name": "-deleted-82fbf06cf192",
                "resource_type": "snapshot"
            }
        ]
    }
  ]

3つ目の例では、バックアップ・ポリシーはその名前で識別される。 Match resource type列は、これらのバックアップジョブがファイル共有のスナップショットを作成していることを示しています。

ibmcloud is backup-policy-jobs my-files-daily
Listing jobs of backup policy my-files-daily under account Test Account as user test.user@ibm.com...
ID                                          Auto delete   Auto delete after   Completed at                Created at                  Job type   Status      Match resource type   
r134-4574ede8-f502-40db-827a-0d65b6039e20   true          30                  2024-11-27T19:20:22+05:30   2024-11-27T19:20:18+05:30   creation   succeeded   share   
r134-6a508a4c-67fd-4745-98ab-50447d09d974   true          30                  2024-11-28T19:20:22+05:30   2024-11-28T19:20:18+05:30   creation   succeeded   share   
r134-b072e083-972a-406c-b38c-c2f4ded6180c   true          30                  2024-11-29T19:20:21+05:30   2024-11-29T19:20:17+05:30   creation   succeeded   share   
r134-967a8568-b538-409f-a96b-3c66985b677b   true          30                  2024-11-30T19:20:22+05:30   2024-11-30T19:20:17+05:30   creation   succeeded   share

使用可能なコマンド・オプションについて詳しくは、「 ibmcloud is backup-policy-jobs」を参照してください。

CLIからバックアップジョブの詳細を表示する

backup-policy-jobs コマンドを実行し、バックアップ・ポリシーとバックアップ・ジョブの ID を指定して、ジョブの詳細を表示します。 または、バックアップポリシー名を指定することもできます。

ibmcloud is backup-policy-job POLICY JOB_ID [--output JSON] [-q, --quiet]

以下の例は、引数としてポリシー名とジョブ ID、および --output JSON オプションを使用してコマンドを実行した場合の出力を示しています。

$ ibmcloud is backup-policy-job my-backup-policy-v2 r006-60497743-43b4-4e7d-a221-0f6927653c6b -json
{
    "auto_delete": true,
    "auto_delete_after": 30,
    "backup_policy_plan": {
        "href": "https://us-south.iaas.cloud.ibm.com/v1/backup_policies/r006-0723c648-9a47-4d51-b1ba-349e21e715b6/plans/r006-e888bb31-7bf2-4885-a9f3-d448c1c37326",
        "id": "r006-e888bb31-7bf2-4885-a9f3-d448c1c37326",
        "name": "my-plan-b",
        "resource_type": "backup_policy_plan"
    },
    "completed_at": "2024-01-17T10:06:37.000Z",
    "created_at": "2024-01-17T10:06:19.000Z",
    "href": "https://us-south.iaas.cloud.ibm.com/v1/backup_policies/r006-0723c648-9a47-4d51-b1ba-349e21e715b6/jobs/r006-60497743-43b4-4e7d-a221-0f6927653c6b",
    "id": "r006-60497743-43b4-4e7d-a221-0f6927653c6b",
    "job_type": "creation",
    "resource_type": "backup_policy_job",
    "source": {
        "crn": "crn:v1:bluemix:public:is:us-south-2:a/a1234567::volume:r006-6afe1361-b592-45ab-b23b-6cca9982e371",
        "href": "https://us-south.iaas.cloud.ibm.com/v1/volumes/r006-6afe1361-b592-45ab-b23b-6cca9982e371",
        "id": "r006-6afe1361-b592-45ab-b23b-6cca9982e371",
        "name": "my-block-test3",
        "resource_type": "volume"
    },
    "status": "succeeded",
    "status_reasons": [],
    "target_snapshots": [
        {
            "crn": "crn:v1:bluemix:public:is:us-south:a/a1234567::snapshot:r006-d609337c-a25e-4b6c-bcfd-4cfdf3d96af3",
            "href": "https://us-south.iaas.cloud.ibm.com/v1/snapshots/r006-d609337c-a25e-4b6c-bcfd-4cfdf3d96af3",
            "id": "r006-d609337c-a25e-4b6c-bcfd-4cfdf3d96af3",
            "name": "my-plan-b-8c3b424fd90b-4d05",
            "resource_type": "snapshot"
        }
    ]

使用可能なコマンド・オプションについて詳しくは、「 ibmcloud is backup-policy-jobs」を参照してください。

APIでバックアップジョブを表示する

APIを使用して、バックアップジョブの一覧または単一のバックアップジョブの詳細を表示します。

API を使用したバックアップ・ジョブのリストの表示

GET /backup_policies/{backup_policy_id}/jobs でバックアップポリシーのすべてのバックアップジョブのリストをリクエストします。

curl -X GET\
"$vpc_api_endpoint/v1/backup_policies/{backup_policy_id}/jobs?version=2022-06-22&generation=2"\
   -H "Authorization: $iam_token"

正常な応答は、次の例のようになります。

{
  "first": {
    "href": "https://us-south.iaas.cloud.ibm.com/v1/backup_policies/7241e2a8-601f-11ea-8503-000c29475bed/jobs?limit=20"
  },
  "jobs": [
    {
      "auto_delete": true,
      "auto_delete_after": 90,
      "backup_policy_plan": {
        "deleted": {
          "more_info": "https://cloud.ibm.com/apidocs/vpc#deleted-resources"
        },
        "href": "https://us-south.iaas.cloud.ibm.com/v1/backup_policies/0fe9e5d8-0a4d-4818-96ec-e99708644a58/plans/4cf9171a-0043-4434-8727-15b53dbc374c",
        "id": "4cf9171a-0043-4434-8727-15b53dbc374c",
        "name": "my-policy-plan",
        "resource_type": "backup_policy_plan"
      },
      "completed_at": "2022-06-23T13:37:11.549Z",
      "created_at": "2022-06-23T13:37:11.549Z",
      "href": "https://us-south.iaas.cloud.ibm.com/v1/backup_policies/0fe9e5d8-0a4d-4818-96ec-e99708644a58/jobs/4cf9171a-0043-4434-8727-15b53dbc374c",
      "id": "4cf9171a-0043-4434-8727-15b53dbc374c",
      "job_type": "creation",
      "resource_type": "backup_policy_job",
      "source": {
        "crn": "crn:v1:bluemix:public:is:us-south-1:a/123456::volume:r006-1a6b7274-678d-4dfb-8981-c71dd9d4daa5",
        "deleted": {
          "more_info": "https://cloud.ibm.com/apidocs/vpc#deleted-resources"
        },
        "href": "https://us-south.iaas.cloud.ibm.com/v1/volumes/r006-1a6b7274-678d-4dfb-8981-c71dd9d4daa5",
        "id": "1a6b7274-678d-4dfb-8981-c71dd9d4daa5",
        "name": "my-volume",
        "resource_type": "volume"
      },
      "status": "failed",
      "status_reasons": [
        {
          "code": "source_volume_busy",
          "message": "string",
          "more_info": "https://cloud.ibm.com/docs/vpc?..."
        }
      ],
      "target_snapshot": {
        "crn": "crn:v1:bluemix:public:is:us-south:a/123456::snapshot:f6bfa329-0e36-433f-a3bb-0df632e79263",
        "deleted": {
          "more_info": "https://cloud.ibm.com/apidocs/vpc#deleted-resources"
        },
        "href": "https://us-south.iaas.cloud.ibm.com/v1/snapshots/f6bfa329-0e36-433f-a3bb-0df632e79263",
        "id": "f6bfa329-0e36-433f-a3bb-0df632e79263",
        "name": "my-snapshot",
        "resource_type": "snapshot"
      }
    }
  ],
  "limit": 20,
  "next": {
    "href": "https://us-south.iaas.cloud.ibm.com/v1/backup_policies/7241e2a8-601f-11ea-8503-000c29475bed/jobss?start=9d5a91a3e2cbd233b5a5b33436855ed1&limit=20"
  },
  "total_count": 132
}

API を使用したバックアップ・ジョブの詳細の表示

GET /backup_policies/{backup_policy_id}/jobs/{backup_job_id} 要求を行って、ID で指定されたバックアップ・ジョブの詳細を表示します。

curl -X GET\
"$vpc_api_endpoint/v1/backup_policies/{backup_policy_id}/jobs{backup_job_id}?version=2022-06-22&generation=2"\
   -H "Authorization: $iam_token"

正常な応答は、次の例のようになります。

{
  "auto_delete": true,
  "auto_delete_after": 90,
  "backup_policy_plan": {
    "deleted": {
      "more_info": "https://cloud.ibm.com/apidocs/vpc#deleted-resources"
    },
    "href": "https://us-south.iaas.cloud.ibm.com/v1/backup_policies/0fe9e5d8-0a4d-4818-96ec-e99708644a58/plans/4cf9171a-0043-4434-8727-15b53dbc374c",
    "id": "4cf9171a-0043-4434-8727-15b53dbc374c",
    "name": "my-policy-plan",
    "resource_type": "backup_policy_plan"
  },
  "completed_at": "2022-06-30T01:58:32.163Z",
  "created_at": "2022-06-30T01:58:32.163Z",
  "href": "https://us-south.iaas.cloud.ibm.com/v1/backup_policies/0fe9e5d8-0a4d-4818-96ec-e99708644a58/jobs/4cf9171a-0043-4434-8727-15b53dbc374c",
  "id": "4cf9171a-0043-4434-8727-15b53dbc374c",
  "job_type": "creation",
  "resource_type": "backup_policy_job",
  "source": {
    "crn": "crn:v1:bluemix:public:is:us-south-1:a/123456::volume:r006-1a6b7274-678d-4dfb-8981-c71dd9d4daa5",
    "deleted": {
      "more_info": "https://cloud.ibm.com/apidocs/vpc#deleted-resources"
    },
    "href": "https://us-south.iaas.cloud.ibm.com/v1/volumes/1a6b7274-678d-4dfb-8981-c71dd9d4daa5",
    "id": "1a6b7274-678d-4dfb-8981-c71dd9d4daa5",
    "name": "my-volume",
    "resource_type": "volume"
  },
  "status": "failed",
  "status_reasons": [
    {
      "code": "source_volume_busy",
      "message": "string",
      "more_info": "https://cloud.ibm.com/docs/vpc?...."
    }
  ],
  "target_snapshot": {
    "crn": "crn:v1:bluemix:public:is:us-south:a/123456::snapshot:f6bfa329-0e36-433f-a3bb-0df632e79263",
    "deleted": {
      "more_info": "https://cloud.ibm.com/apidocs/vpc#deleted-resources"
    },
    "href": "https://us-south.iaas.cloud.ibm.com/v1/snapshots/f6bfa329-0e36-433f-a3bb-0df632e79263",
    "id": "f6bfa329-0e36-433f-a3bb-0df632e79263",
    "name": "my-snapshot",
    "resource_type": "snapshot"
  }
}

Terraform を使用したバックアップ・ジョブの表示

Terraform を使用するには、Terraform CLI をダウンロードし、 IBM Cloud Provider プラグインを構成します。 詳しくは、 Terraform の概要 を参照してください。

VPC インフラストラクチャー・サービスは、デフォルトで us-south をターゲットとする特定のリージョン・エンドポイントを使用します。 VPC が別のリージョンに作成されている場合は、 provider.tf ファイル内のプロバイダー・ブロックで適切なリージョンをターゲットにしてください。

デフォルトの us-south 以外の地域をターゲットにする例を以下に示します。

provider "ibm" {
  region = "eu-de"
}

Terraformでバックアップジョブのリストを表示する

バックアップ・ジョブのコレクションのリストを読み取り専用データ・ソースとしてインポートします。

data "ibm_is_backup_policy_jobs" "example" {
  backup_policy_id = ibm_is_backup_policy.example.id
}

引数および属性について詳しくは、 ibm_is_backup_policy_jobsを参照してください。

Terraformでバックアップジョブの詳細を表示する

バックアップ・ジョブの詳細を読み取り専用データ・ソースとしてインポートします。

data "ibm_is_backup_policy_job" "example" {
    backup_policy_id = ibm_is_backup_policy.example.id
    identifier = "r138-25828175-2b51-4247-ba01-79c538f68282"
}

引数および属性について詳しくは、 ibm_is_backup_policy_jobを参照してください。

バックアップ・ジョブの状況および理由コード

CLIから、またはAPIにリクエストしてバックアップジョブの詳細を表示すると、 GET /backup_policies/{backup_policy_id}/jobs/{backup_job_id} APIにリクエストすると、 status プロパティは、ジョブが failed 、 running 、または succeeded のいずれであるかを示します。 CLI および API の応答には、以下のコードとともに状況の理由も示されます。

  • internal_error-コードは内部エラーを示します。 このコードが表示された場合は、 IBM サポートまでご連絡ください。
  • snapshot_encryption_key_invalid- コードは、暗号化キーを検証できなかったため、システムがスナップショットを作成できないことを示しています。 このエラーの原因としては、提供したキー情報が正しくないか、サービス間の承認が取り消されたことが考えられます。
  • snapshot_pending- このコードは、バックアップスナップショットが削除できなかったことを示しています。pendingスナップショットライフサイクル状態。
  • snapshot_volume_limit- コードは、バックアップスナップショットを作成できなかったことを示しています。スナップショットの制限 ソースボリュームに到達しました。
  • snapshot_share_limit: このファイル共有の最大スナップショット数に達しました。
  • snapshot_source_unsupported: ソースファイル共有のアクセス制御モードは、バックアップとスナップショットをサポートしていません。
  • source_volume_busy: このコードは、ソース ボリュームがシリアル化する必要がある操作を実行しているため、バックアップ スナップショットを作成できなかったことを示します。 このような操作には、容量の増加、IOPSの調整、スナップショットの作成などが含まれる。
  • source_volume_too_large- このコードは、ソースボリュームが制限を超えたため、バックアップスナップショットを作成できなかったことを示しています。サポートされる最大サイズ。
  • snapshot_rate_too_high- リソースのバックアップの頻度が高すぎるため、新しいスナップショットが作成される前にバックアップジョブがバックアップスナップショットを作成できません。 最初のスナップショットがまだ処理中であるため、2番目のスナップショットは失敗します。
  • source_volume_unavailable- コードは、ソースボリュームが見つからなかったため、バックアップスナップショットを作成できなかったことを示しています。 ボリュームが実行中のインスタンスに接続されていることを確認します。
  • snapshot_source_unavailable- ソースデータは利用できません。 ソースがまだ作成中であるために、このエラーが発生している可能性があります。

詳細については、 VPCのバックアップに関するトラブルシューティング を参照してください。

次のステップ