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VCSA 更新および SSO がリンクされた vCenter

VCSA 更新および SSO がリンクされた vCenter

PSC および VCSA の更新

VMware vCenter® Server Appliance (VCSA) と Platform Services Controller (PSC) はどちらも VCSA アプライアンスですが、役割が異なります。 外部 PSC を使用して vSphere® をアップグレードするときは、以下の順序でアップグレードしてください。

  1. PSC
  2. VCSA
  3. ESXi™ ホスト
  4. ハードウェア・バージョン、および仮想マシン (VM) 内の VMware® Tools

VMware Update Manager (VUM) は PSC または VCSA を更新しません。 ここでは、それらのアプライアンスを更新するプロセスについて説明します。 VMware Cloud Foundation for Classic - Automated インスタンスにデプロイされた PSC または VCSA にはインターネット アクセスがないため、最初にジャンプ サーバーに更新バンドルをダウンロードする必要があります。

PSC または VCSA は、vSphere Web Client ではなく、アプライアンス管理コンソールから更新されます。 PSC または VCSA アプライアンス管理コンソールには、ブラウザー、PSC または VCSA IP アドレス、およびポート 5480 を使用してアクセスします。

更新する前に、アプライアンスのスナップショットまたは PSC または VCSA のバックアップを開始する必要があります。 すべてが予想どおりに機能することを確認してから、数日以内にスナップショットを削除して、パフォーマンスが低下しないようにします。 さらに、指定されたリリースに対する特定の指示を把握するため、アップグレードを試みる前に VMware リリース・ノートを参照してください。

PSC または VCSA を更新するには、以下の手順を実行します。

  1. 更新をダウンロードするには、VMware パッチのダウンロード・センターにアクセスし、ログインして**「Search by Product」メニューから VC を選択します。 適切なパッチを選択して、「Download」**をクリックします。

  2. vSphere Web Client を使用して、ISO ファイルを vCenter データ・ストア・リポジトリーにアップロードします。

  3. アップデート ISO ファイルを VCSA にマウントします。

  4. VCSAのスナップショットを撮る。

  5. https://pscip:5480 (PSC の場合) または https://vcenterip:5480 (VCSA の場合) で、vCenter アプライアンス管理コンソールにログインします。

  6. **「Update」セクションに移動して「Check Updates」を選択してから、「Check CDROM」**を選択します。 更新がリストされます。

  7. 「Install Updates」を選択して、EULA に同意します。 更新がインストールされます。

  8. 更新が完了したら、アプライアンス管理コンソールに戻り、コンソールの再始動を選択する必要があります。

  9. vSphere Web Client に再度ログインし、エラーがないか確認します。 以下の手順に従って、VUM を手動でスキャンします。

    1. **「Home」>「Hosts and Cluster」**に移動します。
    2. データ・センターまたはクラスターを選択し、**「Update Manager」タブをクリックして、「Scan for Updates」**をクリックします。

  10. テスト後、バックアウトする必要がある場合は、スナップショットに戻すか、以前のバックアップで vCenter をリストアします。

SSOリンクされたVCF for Classic - Automatedインスタンス

プライマリおよびセカンダリのVCF for Classic - Automated インスタンスがある場合、VCSA は単一のvCenter シングル サインオン (SSO) ドメインになるように構成されます。 VCSA ごとに VUM インスタンスがデプロイされます。 変更した構成プロパティーは、指定した VUM インスタンスにのみ適用され、グループ内の他のインスタンスには伝搬されません。

VUM インスタンスを指定するには、VUM インスタンスが登録されている VCSA の名前をナビゲーション・バーから選択します。 また、ベースラインやベースライン・グループを管理することも、VUM インスタンスが登録されている VCSA によって管理されているインベントリー・オブジェクトのみをスキャンおよび修復することもできます。