VMware Cloud Director 管理コンソールへのアクセス
2024年3月28日現在、 VMware Shared は新規導入には利用できず、既存インスタンスのサポートは2025年2月28日に終了した。 2025年3月4日付ですべてのVMの電源が切られ、2025年4月6日付ですべての顧客データと管理データが削除される。 VMware Shared のバックアップの永久削除を回避し、 VMware Shared のリソースを以下に移行するには、2025 年 4 月までに サポートチケットを提出してください。 IBM Cloud® for VMware Cloud Foundation as a Service 2025 年 4 月 6 日までに IBM サポートチケットを作成してください。 詳細については、 VMware Shared デプロイメントのサポート終了を 参照してください。
VMware Cloud Director Management コンソールを使用して、IBM Cloud® for VMware Solutions 共有仮想データ センターを管理できます。 仮想データ センターの詳細ページから、VMware Cloud Director コンソールにアクセスできます。
開始前に
- 仮想データ センター リージョンの VMware Cloud Director コンソールに初めてアクセスするときは、admin 認証情報を設定して、最初の複雑でランダムなパスワードを生成する必要があります。 最初の admin パスワードが生成されると、VMware Cloud Director console オプションが仮想データ センターの詳細ページで有効になります。
- 仮想データ・センターごとに admin パスワードを生成する必要はありません。 同じリージョン内のすべての仮想データ・センターに、同じパスワードを再使用します。
IBM Cloud for VMware Solutions は、admin パスワードを保管しません。 パスワードが生成された後に、それを取り込む必要があります。 パスワードを紛失した場合やアカウントからロックアウトされた場合は、いつでも新規パスワードを生成できます。
VMware Cloud Director 管理コンソールにアクセスする手順
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サイトの詳細ページの**「プロパティー」ペインで、「サイト管理者パスワードの設定 (Set Site Admin Password)」**をクリックしてランダムなパスワードを生成します。
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サイトの詳細ページの右上で、VMware Cloud Director console をクリックして、コンソールにアクセスします。
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admin ユーザー名とパスワードを使用して、VMware Cloud Director コンソールにログインします。
admin が VMware Cloud Director コンソールにログインした後、VMware Cloud Director コンソールへのアクセスを許可するロールを持つ追加ユーザーを作成できます。
同じリージョンにあるすべての仮想データ・センターは、同じ admin パスワードを使用します。 仮想データ センターのパスワードをリセットすると、同じリージョン内のすべての仮想データ センターの VMware Cloud Director 管理コンソールにアクセスするための admin パスワードがリセットされます。