プロジェクトの高可用性を理解する
IBM Cloud® プロジェクトは、複数の地域 (ダラス、ワシントン、フランクフルト、ロンドン) で提供される一般出荷版 (GA) サービスです。 冗長性のために、各ロケーションに 3 つの異なるデータ・センターが配置されています。 それぞれのロケーションのデータは、そのロケーションから近い 3 つのデータ・センターに保存されます。 ある場所のすべてのデータセンターに障害が発生すると、その場所の IBM Cloud Projects サービスは利用できなくなる。
災害復旧標準について詳しくは、 ダウン時間をゼロにする を参照してください。 IBM Cloud サービス・レベル目標 に関する情報も記載されています。
責任
高可用性と災害復旧について、およびプロジェクトを使用する際の責任について詳しくは、 プロジェクトを使用する際の責任について を参照してください。
どのレベルの可用性が必要ですか?
高可用性は、IT インフラストラクチャーのさまざまなレベルで、また、クラスターのさまざまなコンポーネント内で実現できます。 お客様にとって適切な可用性のレベルは、お客様のビジネス要件、お客様と結んでいるサービス・レベル・アグリーメント(SLA)、お客様が費やしたいリソースなど、いくつかの要因によって異なります。
IBM Cloud はどのレベルの可用性を提供しますか?
クラスター用にセットアップした可用性のレベルは、 IBM Cloud 高可用性サービス・レベル・アグリーメントの条件下での適用範囲に影響します。
サービス・レベル目標 (SLO) は、 IBM Cloud サービスが満たすように設計された設計ポイントを記述します。 プロジェクトは、以下の可用性目標を達成するように設計されています。
可用性目標 | ターゲット値 |
---|---|
可用性 % | 99.999% |
SLOは保証ではなく、 IBM、目標を達成できなかったからといって単位を発行することはない。 確約の内容、および確約された SLA を満たせなかった場合に発行されるクレジットについては、SLA を参照してください。 すべての SLO の要約については、IBM Cloud のサービス・レベル目標を参照してください。
ロケーション
各リージョンおよびデータ・センターでのサービスの提供状況について詳しくは、ロケーション別のサービスおよびインフラストラクチャーの提供状況を参照してください。