ホストの正常性のデバッグ
デフォルトでは、IBM Cloud Satellite は、ホストの正常性をモニターして自動的に問題を解決しようとします。 問題が自動的に解決されなかった場合は、提供された正常性情報を確認してホストをデバッグすることができます。
satellite-host-check スクリプトを使用して、ホストのセットアップを検証できます。 詳しくは、ホスト・セットアップの確認を参照してください。
- ホストの正常性と状況を確認します。 CLI で、ロケーション内のホストをリストします。 コンソールを使用する場合は、ロケーションをクリックし、**「ホスト」**タブをクリックします。
出力例ibmcloud sat host ls --location LOCATION_NAME_OR_IDName ID State Status Cluster Worker ID Worker IP satellite-test-1 aaaaa1a11aaaaaa111aa assigned - infrastructure - - - 状態 (「State」) を確認したら、次の表で問題の解決手順を確認します。
- ネットワーク接続などの最小要件をホストが現在も満たしていることを確認します。 例えば、ホスト・マシンのパブリックまたはプライベートのネットワーク接続のファイアウォール・ルールを変更したときに、必要なポートと IP アドレスをブロックしてしまい、ホストがサポート対象外になった可能性があります。 クラウド・プロバイダー固有の構成については、クラウド・インフラストラクチャー・プロバイダーを参照してください。
- ホストにログインしてログを確認してください。 詳しくは、 Satellite ホストで SSH を有効にする を参照のこと。
- ホストにまだ問題がある場合は、ホストを削除し、更新してから再接続してみてください。
ホストを Satellite ロケーションに接続すると、IBM Cloud によりホストがモニターされ、ホストを正常に保つために使用可能な状況が報告されます。 詳しくは、ロケーション・アラートを解決して報告するための IBM モニタリングを参照してください。 トラブルシューティングのヘルプについては、ホストの正常性のデバッグを参照してください。
ホストの状態は、 Satellite コンソールの 「 Hosts 」テーブルから確認するか、 ibmcloud sat host ls --location <location_name_or_ID> を実行して確認できます。
| 正常性の状態 | 説明 |
|---|---|
assigned |
ホストは Satellite リソース (ロケーション・コントロール・プレーンやクラスターなど) に割り当てられています。 詳細については、状況 (「Status」) を確認してください。 状況が - の場合、ホストは Satellite リソースになるためのブートストラッピング・プロセスを完了していません。 ホストを割り当てて間もない場合は、プロセスが完了するまで 1 時間ほど待ってください。 それでもこの状況が表示される場合は、ホストにログインしてデバッグを続けてください。 |
health-pending |
このホストはクラスターに割り当てられ、プロビジョンとデプロイが完了したワーカー・ノードとしてブートストラップされています。 ただし、このホストに IBM がセットアップした正常性コンポーネントから、IBM Cloud に状況を報告することができません。 ホストがホストおよびネットワークの最小接続要件を満たしていること、また、ホストがインフラストラクチャー・プロバイダーのファイアウォールでブロックされていないことを確認してください。 |
provisioning |
ホストは Satellite ロケーションに接続されていて、Satellite リソースの一部 (Red Hat OpenShift on IBM Cloud クラスターのワーカー・ノードなど) になるためのブートストラッピングの処理中です。 ホストから provisioning 状態が報告される間、ワーカー・ノードはプロビジョニング状態、デプロイ状態へと遷移します。 この状態のときにホストにログインして、ログを表示することができます。
Satellite ホストで SSH を有効にする を参照のこと。 |
ready |
ホストは Satellite ロケーションに接続されていて、いつでも Satellite リソースに割り当てることができる状態です。 |
normal |
ホストは Satellite リソース (ロケーション・コントロール・プレーンやクラスターなど) に割り当てられていて、いつでも使用できる状態です。 |
reload-required |
ホストは Satellite ロケーションに接続されていますが、Satellite リソースに割り当てるためには再ロードする必要があります。 例えば、Satellite クラスターを削除し、そのクラスターのすべてのホストを再ロードする必要があるとします。 ホストを再ロードするには、ロケーションからホストを削除し、基盤インフラストラクチャー・プロバイダーでオペレーティング・システムを再ロードしてから、再びロケーションに ホストを接続する必要があります。 |
unassigned |
ホストは Satellite ロケーションに接続されていて、いつでも Satellite リソースに割り当てることができる状態です。 ホストの割り当ての試行に失敗した場合は、クラスターにホストを割り当てできない場合の対処を参照してください。 |
unknown |
ホストの正常性が不明です。 ホストが割り当て解除されている場合は、クラスターなどの Satellite リソースに対して ホストの割り当て を試行します。 ホストが割り当てられている場合は、ホストの正常性のデバッグの手順に従って、ホストのデバッグを試行してください。 ホストにまだ問題がある場合は、ホストの削除、更新、および再接続を試行してください。 |
unresponsive |
この 5 分間、ホストは Satellite ロケーション・コントロール・プレーンと通信していません。 応答しないホストは割り当てることができません。 ホストの正常性のデバッグを試し、特にネットワーク接続についてデバッグしてください。 |
Satellite コンソールで「 Hosts 」テーブルを表示すると、対応が必要なコントロールプレーンホストには、更新されたステータスラベルが表示されます。 「 対応が必要 」というラベル(旧「 警告 」)は、そのホストに注意が必要であることを示しています。 「 交換が必要 」というラベルは、そのホストが著しく古くなっており、交換が必要であることを示しています。 どちらのステータスにも、 ホストの更新手順 へのリンクが記載されたツールチップが表示されます。 詳細については、「 更新が必要なコントロールプレーンホストの特定 」を参照してください。