AIX 仮想マシン (VM) でのネットワーク・インターフェースの追加または削除
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IBM PowerVC バージョン 1.2.2 以降、 IBM PowerVC は、VM にネットワーク・インターフェイス・コントローラ (NIC) を動的に追加したり、VM から NIC を削除したりすることができます。 IBM PowerVC では、マシンのデプロイメント後に作成された新しいネットワーク・インターフェースには、IP アドレスは設定されません。 NIC を削除すると、その NIC に設定されていた IP アドレスは解放されます。 Power Virtual Serverをパブリック・ネットワークから切断する場合は、 AIX VMのネットワーク・インタフェースを削除して、再度追加する必要があります。をパブリックネットワークから切断する場合は、 AIX VM ネットワークインターフェイスを削除して、再度追加する必要があります。
パブリック・ネットワークのトグルをオフにしてからオンにすると、Power Virtual Server ユーザー・インターフェースで新しい内部 IP アドレスと外部 IP アドレスが再生成されます。 この手順を完了するには、Power Virtual Server ユーザー・インターフェースで新しい内部 IP アドレスを確認する必要があります。
AIX VM からのネットワーク・インターフェースの削除
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ifconfigコマンドを使用して、AIX VM からネットワーク・インターフェースを削除します。 以下の例では、en0 がパブリック・インターフェースです。ifconfig en0 down detach -
次に、
rmdevコマンドを実行して、AIX システムからデバイスを削除します。rmdev -dl en0 -
cfgmgrコマンドを使用してデバイスを再構成します。
AIX VM へのネットワーク・インターフェースの追加
パブリック・ネットワークをオフにしてからオンに切り替えると、新しい仮想イーサネット・アダプター (VEA) が VM 上に作成されます。 IPアドレスを再設定する前に、新しいVLANが関連付けられているネットワークインターフェースを特定する必要があります。
パブリック・ネットワークのトグルをオフにしてからオンにするたびに、システムにより複数のネットワーク・インターフェースが作成されます。 結果として、パブリック・ネットワークのトグルを切り替えた後にifconfig -a コマンドを使用すると、いくつかの使用していないネットワーク・インターフェースが表示されます。 こうした失効したネットワーク・インターフェースを削除するには、前のセクションで説明したように ifconfig と rmdev を使用します。
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パブリック・ネットワークをオフにしてからオンに切り替えた後、ネットワークのリストを調べて、パブリック・ネットワーク VLAN ID を書き留めます。 パブリックネットワークのVLAN IDを調べるには、 ネットワークの現在の状態または情報を取得するを参照してください。
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lsdev -Cc adapterコマンドを使用して、アダプターのリストを生成します。 -
ifconfig -aコマンドまたはnetstat -inコマンドのいずれかを使用して、ネットワーク・インターフェースをすべて表示します。 -
パブリック・ネットワーク VLAN ID を持つネットワーク・インターフェースを見つけるには、
entstat -d ent X | grep VLANと入力します (X はアダプター番号)。
ネットワーク・インターフェース (例えば en0) を追加し、それに新しい内部 IP アドレス (Power Virtual Server ユーザー・インターフェースに表示されるアドレス) を設定するには、 smitty mktcpip を使用します。 AIXのコマンドラインを使用して、 mktcpipコマンド （値を自分の値に置き換える）を使用して同じタスクを実行することもできます：
/usr/sbin/mktcpip -h power-systems-virtual-instance -a 192.168.103.12 -m 255.255.255.240 -i en0 -t N/A -g 192.168.103.1 -D 0.0.0.0
システム構成データベースのローカル・リゾルバ・ルーチンのドメイン・ネーム・サーバ（DNS）エントリを操作するには、 namerslvコマンドを参照のこと。