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Portworx キー/値ストアのセットアップ

Portworx キー/値ストアのセットアップ

キー/値データベース (KVDB) を使用するように Portworx をセットアップできます。 KVDB は、ストレージ・ボリュームおよびスナップショットに関連付けられたクラスターの状態、構成データ、およびメタデータを保管します。

Portworx メタデータのキー/値ストアのセットアップ

Portworx メタデータを保管するために使用するキー/値ストアを決定します。

始める前に、 Portworx セットアップの計画 のセクションを参照してください。

Portworx のキー/値ストアは、Portworx クラスターの実態に関する唯一の情報源です。 キー/値ストアを使用できない場合は、Portworx クラスターを使用してデータにアクセスしたり、データを保管したりすることはできません。 Portworx データベースを使用できない場合は、既存のデータは変更も削除もされません。

キー・バリュー・ストアをセットアップするには、 Portworx のインストール中に自動的にキー・バリュー・データベース(KVDB)をセットアップ します。

Portworx キー値データベースの使用

Portworx のインストール時に、ワーカー・ノードに接続されている追加のローカル・ディスク上のスペースを使用するキー/値データベース (KVDB) を自動的にセットアップします。

Portworx に含まれる内部 Key-Value データベース (KVDB) を使用することで、 Portworx メタデータをクラスタ内部に保持し、 Portworx で保存する予定の運用データとともに保存することができます。 Portworx KVDB内部に関する一般的な情報は、 Portworx ドキュメントを参照。

内部 Portworx KDVB をセットアップするには、クラスターに Portworx をインストールする手順に従います。

内部 KVDB を使用する場合は、高可用性の KVDB をセットアップできるように、3 台以上のワーカー・ノードにローカル・ブロック・ストレージを追加したクラスターにする必要があります。 それらの 3 台のワーカー・ノードにデータが自動的に複製されます。このデプロイメントは、最大 25 台のワーカー・ノードにデータを複製するように拡張することもできます。