Diagnostics and Debug Tool を使用したテストの実行
仮想プライベート・クラウド クラシック・インフラストラクチャー
トラブルシューティングの際に、IBM Cloud Kubernetes Service Diagnostics and Debug Tool を使用して、テストを実行し、クラスターから関連情報を収集することができます。
診断・デバッグツールは現在、モントリオール(ca-mon
)地域のクラスターではご利用いただけません。
一度に使用できる Diagnostics and Debug Tool のバージョンは 1 つのみです。 このバージョンはすべてのクラスタバージョンで利用可能です。 このツールは、脆弱性に対処するために月に約 1 回更新されます。 これらの更新は自動的に適用されます。 新しいバージョンが実動リージョンにプッシュされると、そのリージョンにインストールされているすべてのインスタンスが更新されます。
Diagnostics and Debug Toolアドオンを有効にして実行する
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コンソールで、デバッグツールアドオンをインストールするクラスタ名をクリックします。
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Diagnostics and Debug Tool カードで、 Installをクリックします。
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ダイアログ・ボックスで、**「インストール」**をクリックします。 アドオンがインストールされるまでに数分かかることがあります。 アドオンのデプロイメント中に発生する可能性があるいくつかの一般的な問題を解決するには、アドオンの状態と状況の確認を参照してください。
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Diagnostics and Debug Tool カードの**「ダッシュボード」**をクリックします。
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デバッグ・ツール・ダッシュボードで、実行する個々のテストまたはテストのグループを選択します。 潜在的な警告、エラー、または問題を検査するテストもあれば、トラブルシューティング中に参照できる情報を収集するだけのテストもあります。 各テストの機能について詳しくは、テストの名前の隣にある情報アイコンをクリックしてください。
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「実行 (Run)」 をクリックします。
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各テストの結果を確認します。
- テストに失敗した場合は、テスト名の横にある情報アイコンをクリックして、問題の解決方法に関する情報を確認します。
- 情報 (完全な YAML など) を収集するテストの結果も使用でき、以下のセクションでクラスターをデバッグする際に役立てることができます。