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データのセキュリティーと暗号化

データのセキュリティーと暗号化

IBM® Netezza® Performance Server for IBM Cloud Pak® for Data as a Service のアーキテクチャーにはセキュリティーが組み込まれています。

以下の方法を使用して、接続とデータを保護します。

  • データベース・サーバーへの接続はすべてTLS1.2接続である。

  • NPSaaS は、TLS 通信用に 2048 ビット RSA 鍵サイズの暗号の以下のスイートをサポートします。

    • TLS_ECDHE_ECDSA_WITH_AES_256_GCM_SHA384
    • TLS_ECDHE_RSA_WITH_AES_256_GCM_SHA384
    • TLS_ECDHE_ECDSA_WITH_AES_128_GCM_SHA256
    • TLS_ECDHE_RSA_WITH_AES_128_GCM_SHA256
    • TLS_ECDHE_ECDSA_WITH_CHACHA20_POLY1305_SHA256
    • TLS_ECDHE_RSA_WITH_CHACHA20_POLY1305_SHA256
  • ユーザーデータは、クラウドプロバイダーの安全で信頼できるストレージ(サービスとして)に保存される。 Azureの場合、AzurePremiumディスク。
    AWSの場合、Amazon Elastic Block StoreEBS。

  • データは、クラウド・プロバイダーの鍵管理サービスを使用して保存時に暗号化されます。

  • スナップショットは Cloud Object Storage (COS) に保管されます。COS は、作成されたリージョン内の AZ 間で複製され、保存中および転送中に暗号化されます。

データ削除

インスタンスを削除すると、そのインスタンスに関連付けられているすべてのデータとスナップショットが即時に削除されます。