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IBM Cloud Gateway Appliance のリリース・ノート

IBM Cloud Gateway Appliance のリリース・ノート

ゲートウェイ・アプライアンスの新機能と更新された機能について説明します。

2021 年 5 月 21 日

vSRX ライセンスの更新

2021 年 5 月中旬より前のデプロイメントに含まれていた 1G と 10G の両方の vSRX 標準および CSB ライセンスの有効期限は 2021 年です。 このライセンスの有効期限が切れると、一部の新しい vSRX 機能の更新が有効にならない場合があります。 2024 年に有効期限が切れる新しいライセンスが利用可能になりました。ゲートウェイ・ライセンスを更新して入手できます。 高可用性 vSRX を使用している場合、ライセンスを更新すると、両方の vSRX ノードのライセンスが自動的に変更されます。 現在の有効期限日は、ゲートウェイ・アプライアンスの詳細ページで確認できます。

詳しくは、『vSRX ライセンスの更新』を参照してください。

2020 年 4 月 20 日

vSRX が作動可能かどうかの検査

作動可能検査を実行して、ご使用の IBM Cloud® Juniper vSRX が特定のゲートウェイ操作を実行をできるかどうかを検証することができます。 それらは以下のとおりです。

  • OS 再ロード
  • ライセンスのアップグレード
  • バージョンアップ

作動可能検査を実行すると、これらの操作のいずれかを開始する前に実行する必要がある操作について警告するエラーが表示されるか、あるいは続行する準備ができたことが通知されます。

詳しくは、『vSRX の作動可能性の検査』を参照してください。

2018 年 8 月 21 日

Brocade オペレーティング・システム バージョン 18.x

IBM Cloud® Virtual Router Appliance では、Brocade OS のバージョン 18.x が使用できるようになりました。 様々な新機能に加え、このバージョンは、Spectre セキュリティー・ブリーチの修復を提供します。

18.x VRA の新機能については、以下のトピックで説明します。

Vyatta 5400 からマイグレーションする場合、18.x にアップグレードする最良の方法は、完全な OS 再ロードを実行することです。 詳しくは、OS のアップグレードを参照してください。

Vyatta 5400 と IBM Cloud® Virtual Router Appliance との間では、機能を 1 対 1 で単純にマッピングできないので、VRA のベースライン構成を作成すると有用です。 IBM パートナーである WanClouds はこのプロセスのサポートを提供し、Vyatta 5400 の機能に類似した機能を VRA で作成するためのガイダンスを提供しています。

このアップグレード・プロセスで発生する可能性のある一般的な問題について詳しくは、Vyatta 5400 マイグレーションに関する一般的な問題を参照してください。