IBM Cloud Docs
アプリケーションの手動での再デプロイ

アプリケーションの手動での再デプロイ

場合によっては、環境内で実行されているアプリケーションが、インフラストラクチャー構成の変更が原因で、クラッシュしたり、動作が変わったりすることがあります。 これは、再デプロイメントによって解決できます。 Duringf 再デプロイメントでは、継続的デプロイメント (CD) パイプラインを使用して、継続的デプロイメント・パイプラインの新しい環境変数を設定することにより、インベントリーの既存の状態をターゲット環境にデプロイします。

「Manual CD」 パイプラインの実行がトリガーされたときに、 force-redeploy 環境変数の値を true に設定します。

再デプロイすると、環境に対応する在庫リポジトリー内のブランチ (例えば、実稼働やステージング) には新規項目が含まれず、 <target-environment>_latest タグは現在のコミットを指します。 force-redeploy フラグがあると、CD パイプラインは新しい変更の検査を無視して、在庫の現在のステージに進むように指示されます。

手順の簡単な要約を以下に示します。その後、CD パイプラインを使用して手動で再デプロイします。

  1. CD パイプラインが開始され、現在のコミットにパイプライン実行 ID のタグが付けられます。
  2. パイプラインは、対応する環境ブランチのコンテンツをそのタグから取得します。
  3. パイプラインは、現在のコミットと <target-environment>_latest タグの内容との間のデプロイメント・デルタを計算します。 この場合、内容は同じであるため、差分は空です。 force-redeploy を設定すると、パイプラインを続行できます。
  4. デプロイメントが正常に完了すると、作業対象のコミットに <target-environment>_latest タグが付加されます。 内容が同一であるため、変更はありません。