Databases for Redisのデータポータビリティを理解する
データ・ポータビリティサービスの中断などの稀な重大なインシデントや広範囲にわたる障害から、サービスや作業負荷が回復する能力。 これには、地域全体に影響を及ぼす物理的な災害、データベースの破損、作業負荷に寄与するサービスの損失などが含まれます。 その影響は、高可用性設計の処理能力を超えている。には、顧客が異なるサービス・プロバイダーやオンプレム・ソフトウェアで同様のワークロードやデータ処理を実施するために必要となるデジタル成果物をエクスポートできるようにする一連のツールや手順が含まれる。 これは、データを保存し処理するためにサービスによって使用される関連構成を含む、サービス顧客のコンテンツを顧客自身の場所にコピーし保存するための手順を含みます。
責任
IBM Cloudサービスは、関連する構成を含むサービス・カスタマー・コンテンツを、顧客自身が選択した場所にコピーして保存するよう導くインターフェースと指示を提供します。
その後、他のインフラへのデータポータビリティを目的としてエクスポートされたデータとコンフィギュレーションの使用については、顧客が責任を負うものとする。 これには以下が含まれる:
- IBMサービスと同様の機能を提供する別のクラウド・プロバイダーまたはオンプレム・ソフトウェア上での代替インフラのセットアップの計画と実行
- お客様のアプリケーションコードの適合、デプロイの自動化などを含む、代替インフラへの必要なアプリケーションコードの移植の計画と実行。
- エクスポートされたデータとコンフィギュレーションを、代替インフラと適合アプリケーションに必要なフォーマットに変換する
IBM Cloud®製品を使用する際のIBMと顧客間の責任分担については、IBM Cloud製品の責任分担 を参照してください。
Databases for Redisを使用する際の責任については、IBM Cloud® Databases for Redisの共有責任 を参照してください。
データエクスポート手順
Databases for Redisは、サービスを使用してアップロード、保存、処理されたコンテンツをエクスポートするメカニズムを提供します。
エクスポートされるデータ形式
Databases for Redisからエクスポートされるデータの形式は、提出されたときと変わりません。
データ所有権
すべてのエクスポート・データは、お客様のコンテンツとして分類されるため、IBM Cloudサービス・アグリーメント に記載されているとおり、お客様の完全な所有権およびライセンス権が適用されます。