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高可用性読み取り専用レプリカ

高可用性読み取り専用レプリカ

高可用性 Databases for PostgreSQL 読み取り専用レプリカには、読み取りスケーラビリティーの向上、可用性の向上、読み取り待ち時間の短縮、バックアップと災害復旧の機能、および読み取りトラフィックを効率的に分散する機能などの利点があります。 これは、アプリケーションのためのより堅固で即応性の高いデータベース・インフラストラクチャーに寄与します。

高可用性読み取り専用レプリカのプロビジョン

高可用性 Databases for PostgreSQL 読み取り専用レプリカは、最初に単一メンバー (非 HA) 構成でプロビジョンする必要があります。 読み取り専用レプリカをプロビジョニングするには、読み取り専用レプリカのプロビジョニング で説明されている手順に従ってください。

読み取りレプリカがプロビジョンされたら、 Cloud Databases API を使用して、読み取りレプリカを 2 つ (以上) のメンバーにスケールアップします。

読み取りレプリカをスケールアップするには、 Cloud Databases API の スケーリング・グループ・エンドポイント を使用します。

高可用性読み取り専用レプリカコマンド

コマンドを実行するには、まずCloud Databasesインスタンスの {foundation endpoint}{id} が必要です。

{foundation endpoint} は、Cloud Databases APIによって公開されるリソースにアクセスし、相互作用するための出発点です。 ファウンデーション・エンドポイントは、概要内のUIに表示されます。 財団のエンドポイントを使用するには、まずURLエンコードする必要があります。 URLエンコーディングは、安全でない文字を % の後に、その文字のASCIIコードを表す16進数2桁で置き換えます。

{id} はクラウドリソース名(CRN)で、Cloud Databasesインスタンスを一意に識別します。 これは、概要内のUIに表示されます。

インスタンスの {CRN}{foundation endpoint} をコマンドで使うには、まずURLエンコードする必要があります。 URLエンコーディングは、安全でない文字を % の後に、その文字のASCIIコードを表す16進数2桁で置き換えます。

curl -XPATCH -H 'Authorization: Bearer <>' "{foundation_endpoint}/deployments/{id}/groups/member" -d '{"members": {"allocation_count": 2}}'

読み取りレプリカの状態を確認する

読み取りレプリカの現在の状態を確認するには、 Cloud Databases API の スケーリング・グループ・エンドポイント を使用します。

次のようなコマンドを使用します。

curl -XGET -H 'Authorization: Bearer <>' "{foundation_endpoint}/deployments/{id}/groups"