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MongoDB Compassとつながる

MongoDB Compassとつながる

MongoDB Compass は、ビジュアルな環境で MongoDB データをクエリ、集計、分析するための強力な GUI です。 Compass はフリーでソースが公開されており、macOS, Windows、Linux上で動作させることができます。

Compassのインストールと接続

説明書 に従って Compass をダウンロードし、マシンにインストールしてください。

New connection ページで MongoDB Compass を最初に開いたときに、インスタンスの接続情報を入力します。 関連するすべての接続情報は、インスタンスの概要ページで確認できます。

MongoDB Compass を使用してデプロイメントに接続するには、次の手順を実行します:

  • 新規接続に、URI を入力する。 インスタンスの概要ページのエンドポイントセクションにあるパブリック接続エンドポイントからコピーします。
  • 詳細接続オプション]をクリックします。
  • 認証] タブで、[ ユーザ名/パスワード] を選択し、インスタンスの [設定] でadminユーザに設定した認証情報を入力します。
  • TLS/SSLの設定を行う。
    1. インスタンスの概要で、TLS証明書から証明書情報をコピーします。
    2. インスタンスの概要で、認証局セクションからTLS証明書をダウンロードします。
    3. MongoDB Compass の [Certificate Authority] フィールドで[ Select files ]をクリックし、証明書ファイルを MongoDB Compass にアップロードします。
  • (オプション)インスタンスに名前を付けます。
  • Connect をクリックして、MongoDB Compass をインスタンスに接続します。

MongoDB Compassを使用する

配置に接続すると、基本的な概要が表示されます。 これには、クラスターとデフォルト・データベースの簡単な要約が含まれます。 Show Connection Info セクションでは、レプリカセット内の3つのデータ保持メンバ、データベースとコレクションの数、および現在の MongoDB バージョンが表示されます。 Databases for MongoDB StandardはCommunityバージョンを使用し、 Databases for MongoDB EnterpriseはEnterpriseバージョンを使用します。

次に、デプロイメントのデフォルトのデータベースが表示されます。これらのデータベースはすべて、データベース・インスタンスに関する情報を保管するものです。

  • local には、レプリケーション・データが保管されます。
  • config には、クラスター操作についてのデータが保管されます。
  • admin にには、ユーザーの認証データが保管されます。

権限やセキュリティー上の理由から、MongoDB Compass でこれらのデータベースのすべてのデータにアクセスすることはできない可能性があります。

これで、MongoDB Compass を使用して、アプリケーションや手動でデプロイメントに保管したデータを表示できるようになりました。 また、MongoDB Compass を使用して、新しいデータベース、コレクション、および文書を作成することもできます。 詳細は、MongoDB Compass documentation を参照してください。