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MongoDB モニタリング・サービス (MMS) のセットアップ

MongoDB モニタリング・サービス (MMS) のセットアップ

MongoDB ソリューションの完了後、レプリカ・セット内のホストを 10gen の無償の MongoDB モニタリング・サービス (MMS) と連携するようにセットアップできます。 このモニタリング・サービスを使用すると、複製されたデータベースの詳細な技術分析を確認できます。 開始するには MMS API キーと秘密鍵が必要です。これらは、 MongoDB でアカウントを登録することによって取得されます。

MongoDB ソリューションの注文時に MMS キーまたは新規 MMS アカウント情報を入力した場合、これらの MMS 資格情報は既にセットアップされている可能性があります。 { :note}

アカウントの MMS API キーと秘密鍵は、 MongoDBにあります。 提供された資格情報を使用してログインし、「設定」を選択すると、MMS グループの API キー秘密鍵が示されます。

ホストの構成

MMS を構成する前に、ホスト上で API キーと秘密鍵を更新する必要があります。 これらのステップは、セット内の単一のホストで実行するだけで済みます。 ただし、同じステップを複数のホストで実行して、フェイルオーバー・バックアップ MMS エージェントを有効にすることができます。 セット内の 1 つのエージェントのみが MMS サービスに情報を通信します。

  1. SSH 経由でソリューション内のいずれかのホストに接続します (ネットワーク・アドレスと資格情報は IBM Cloud® infrastructure customer portal にあります)。

  2. 以下のコマンドを、適切な API キーと秘密鍵に置き換えて実行します。

    # /opt/local/bin/mongoConfigureAuthentication.sh -a -s

    Updating the /opt/local/10gen/mms-agent/settings.py file with the

    MMS API/secret keys...

    Restarting MMS agent...

    Shutting down MMS-agent: [ OK ]

    Starting MMS-agent: [ OK ]

MMS グループの構成

ホストを構成し、MMS エージェントを再始動した後、10gen MMS Web サイトで MMS グループを再始動する必要があります。

  1. MongoDBにログインします。
  2. **「Hosts」>「Agent」**を選択します。
  3. 構成されたエージェントがリストに含まれていることを確認します。 構成されて再始動されるごとに、1 つのエージェントがリストされます。
  4. ホストをリストに追加するには、 「ホスト」 を選択し、 **「プラス (+)」**をクリックします。
  5. ホストのプライベート IP アドレス と MongoDB のポート番号を入力します。 IBM Cloud MongoDB ソリューションのデフォルトのポート番号は 27018 です。
  6. データベース管理者のユーザー名とパスワードを入力し ( IBM Cloud infrastructure customer portal のデバイスの 「パスワード」 にあります)、 **「追加」**を選択します。 これらの資格情報は必須です。

データが MMS に表示されるまでに最大 30 分かかることがあります。