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MySQL セキュリティーのベスト・プラクティス

MySQL セキュリティーのベスト・プラクティス

多くの IBM Cloud® ユーザーは、データベース・ソリューションを MySQL に依存しています。 データベースにはさまざまな重要情報および機密情報が格納されているため、お客様の情報を守るために MySQL データベースを必ず保護するようにしてください。 MySQL のセキュリティーの実施は、個々のニーズおよびビジネス要件によって異なります。 ただし、開始時にはベスト・プラクティスを使用できます。 必ず、以下のヒントに従って、MySQL データベースをセキュアな状態で始められるようにしてください。

  • ルート MySQL パスワードを設定します。
  • MySQL の初期インストール中に作成されたテスト・アカウントとデータベースを削除します。
  • 個々の MySQL アカウントのパスワードが設定されていることを確認します。
  • 必要に応じて、特権を付与します。 不必要にグローバル特権を付与しないでください。
  • アカウントに関連付けられたホスト名の値にはワイルドカードを使用しないでください。
  • アカウントの MySQL ユーザーとデータベースを定期的に見直して、定義されている権限が有効であることを確認します。
  • コマンド・ラインでコマンド shell>mysql -u root - password=somepassword mysql を使用して、パスワードを指定しないでください。

次のコマンドを使用して、他のユーザーにコマンドラインアクセスを許可し、コマンドでパスワードを取得できるようにします。shell>ps。 代わりに、コマンド shell>mysql -u root -p mysql を使用して、パスワードの入力を求めるプロンプトが出されるようにします。 このコマンドは、パスワードを保護します。

その他のリソース

まず、デバイス上の MySQL のバージョンに基づいた MySQL セキュリティー・ガイドラインから始めてください。

MySQL には、IBM Cloud® によって管理されているものではないが役に立つ可能性のある、さまざまな追加の参考情報があります。 管理されていないリソースも見つかりますMySQL 。 このような参考情報を探すには、任意の検索エンジンで「MySQL セキュリティー」を検索します。 サード・パーティーの参考情報は MySQL の製作者によってメンテナンスされていないため、この情報は注意して使用してください。 あらゆるリソースと同様に、信頼できるサイトを使用し、可能な限り公式サイトの資料およびサポートを参照してください。