デプロイメントの削除とデータの削除
IBM Cloud®が削除されると、3日間はソフト削除の状態となり、その後削除されます。 ソフト削除されたデプロイメントは、以下の手順に従って復元することができます。
3日間のソフト削除期間が終了した後、またはハード削除が発行された場合、展開はもはや回復不能となります。
ユーザー・インターフェースでのデプロイメントの削除
IBM Cloud®のリソースリストセクションからデプロイメントを削除するには、デプロイメントを選択します。 次に、オーバーフローメニューの をクリックし、ドロップダウンリストから 「サービスの削除」をクリックします。
UIを使用してソフト削除されたインスタンスを復元する
ソフト削除されたインスタンスは 、CLI を使用して復元する必要があります。
CLI を使用してデプロイメントを削除する
CLI を使用すると、次のコマンドで既存IBM Cloud®のデプロイを削除できます。 ibmcloud resource service-instance-delete
コマンドを使用して削除できます
ibmcloud resource service-instance-delete <INSTANCE_NAME_OR_CRN>
ibmcloud resource reclamations
を使用してソフト削除されたインスタンスをリストアップし、その後、 ibmcloud resource reclamation-delete <RECLAMATION ID>
を使用してハード削除することで、インスタンスをさらにハード削除することができます。
ibmcloud resource reclamation-delete
によってハード削除されたインスタンスは復元できません。
CLIを使用したソフト削除されたインスタンスの復元
次のコマンドを使用して、再利用可能なソフト削除されたインスタンスをリストアップすることができます
ibmcloud resource reclamations
次に、それらを回復するために次のコマンドを使用します
ibmcloud resource reclamation-restore <RECLAMATION ID>
ソフト削除された状態から IBM Cloud®のデプロイを復元するには、数時間かかる場合があります。
鍵の暗号の廃棄
Key Protectは IBM Cloud®で使用されているキー の削除(暗号化 )を提供します。これには、 Cloud Databases 展開も含まれます。
暗号の廃棄は破壊アクションです。 鍵が削除されると、データはリカバリー不能になります。一時的削除状態からもリカバリー不能です。
バックアップの削除
バックアップは手動で削除または削除することはできません。 ただし、デプロイメントを削除すると、そのバックアップは自動的に削除されます。