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IBM Cloud CLI におけるストリングでの引用符の使用

IBM Cloud CLI におけるストリングでの引用符の使用

IBM Cloud® コマンド・ライン・インターフェースを実行しているオペレーティング・システムに応じて、コマンドで単一引用符と二重引用符のいずれかを使用します。 Linux™ macOS,Windows™コマンドプロンプト cmd.exe Windows™PowerShellでは、コマンドを実行する際に必要な引用符のエスケープが異なります。 この違いは、JSON コンテンツを含む、IBM Cloud® コマンド・ラインにおけるストリングの受け渡し方法に影響を与えます。

Linux、macOS、または PowerShell の場合は、単一引用符 (') を使用します。 Windows コマンド・プロンプトの場合は、二重引用符 (") を使用します。 JSON ストリングでは、JSON 構造内の各名前と値を二重引用符で囲む必要があります。 詳しくは、以下の例を参照してください。

Windows コマンド・プロンプト

Windows コマンド・プロンプトでは、JSON データ構造の周囲で二重引用符を使用します。 また、JSON構造体の中にある二重引用符は、それぞれの二重引用符の前にバックスラッシュを使用してエスケープする必要があります。

ibmcloud resource service-instance-create my-service-instance db-service lite us-south -p "{\"units\":1}"

Linux または macOS

Linux または macOS の場合、JSON データ構造の周囲で単一引用符を使用します。

ibmcloud resource service-instance-create my-service-instance db-service lite us-south -p '{"units":1}'

Windows PowerShell

PowerShell の場合には、JSON データ構造の周囲で単一引用符を使用します。 また、JSON構造体の中にある二重引用符は、それぞれの二重引用符の前にバックスラッシュを使用してエスケープする必要があります。

ibmcloud resource service-instance-create my-service-instance db-service lite us-south -p '{\"units\":1}'