ネットワーク待ち時間

データセンターと対応する IBM Cloud リージョン間のネットワーク・レイテンシーは、200ミリ秒以下のネットワーク・ラウンドトリップ・タイム(RTT)を維持する必要があります。

以下の表から、テストしたい IBM Cloud リージョンのIPアドレスをメモすることができる:

IBM Cloud 地域およびIPアドレス
リージョン IP アドレス
ダラス 52.117.39.146, 169.48.134.66, 169.63.36.210
フランクフルト 149.81.188.122, 158.177.88.18, 161.156.38.122
ロンドン 158.175.120.210, 141.125.97.106, 158.176.139.66
マドリッド 13.120.67.114, 13.121.67.98, 13.122.67.106
大阪 163.68.73.50, 163.69.65.242, 163.73.67.10
サンパウロ 163.107.67.18, 163.109.71.82, 169.57.144.42
シドニー 130.198.65.82, 135.90.66.194, 168.1.58.90
東京 161.202.104.226, 128.168.67.106, 165.192.108.10
トロント 163.74.65.138, 163.75.70.50, 169.53.160.154
ワシントン DC 169.63.123.154, 169.63.110.114, 169.62.13.2, 169.60.123.162, 169.59.152.58, 52.117.93.26

接続のレイテンシ要件を確認するには、以下の手順に従います

  1. ラックを設置するデータセンター内のコンピュータから、データセンターの物理的な場所に最も近い IBM Cloud リージョンの IP アドレスに ping を送信します。 ラックが設置される可能性のある地域にできるだけ近いコンピューティングエンドポイントから、pingテストを実行します。

    以下に例を示します。

    ping <ip_address>
    
  2. 数パケットの送信が完了したら接続を切断します。 例えば、コマンドラインから、 ctrl+c と入力します。

  3. ping統計出力の中で、ホストと IBM Cloud リージョン間の平均(avg)ラウンドトリップ距離(ミリ秒(ms))に注意。 接続が200ミリ秒以下(<= 200 ms)のレイテンシ要件を満たしているかどうかを比較します。

次の例は、ラウンドトリップ時間が 77.716 ミリ秒であるため、レイテンシ要件を満たしています

--- 169.xx.xxx.xxx ping statistics ---
25 packets transmitted, 25 packets received, 0.0% packet loss
round-trip min/avg/max/stddev = 48.131/77.716/181.397/27.893 ms

次の例は、ラウンドトリップ時間が 217.37 ミリ秒であるため、レイテンシ要件を満たしていません

--- 158. xx.xxx.xxx ping statistics ---
9 packets transmitted, 9 packets received, 0.0% packet loss
round-trip min/avg/max/stddev = 138.453/217.370/419.901/108.211 ms