ローカルWSUSサーバーを使用するようにサーバーを更新する
Windows®が動作しているサーバーがクラウドイニットを有効にしたイメージでプロビジョニングされている場合、デフォルトのMicrosoft® WSUSサーバーではなく、ローカルのIBM Cloud® Windows Server Update Services(WSUS)サーバーを使用するように、Windowsレジストリを手動で更新するとよいでしょう。
追加ソフトウェア、ポストプロビジョニングスクリプト、モニタリングなどのアドオンを一切使用せずにWindows Serverオペレーティングシステムを搭載したサーバーを注文した場合、サーバーはクラウドイニットイメージでプロビジョニングされている可能性があります。 cloud-init プロビジョンでは、WSUS サーバーのデフォルトは Microsoft WSUS サーバーになります。
IBM CloudローカルWSUSサーバーを使用するようにサーバーを更新したい場合は、サーバーをプロビジョニングした後、次の_.reg_ファイルを使用します。 このファイルを使用する前に、以下の変更を行ってください。
- wsusdal0102 を、サーバーがプロビジョニングされているローカル・データ・センターに変更します。
- "DoNotConnectToWindowsUpdateInternetLocations" を含む行は、サーバーに WSUS サーバーを使用させます。 Windows UpdateやWSUSと照合したい場合は、省略することもできる。
Windows Registry Editor Version 5.00
[HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Policies\Microsoft\Windows\WindowsUpdate]
"ElevateNonAdmins"=dword:00000000
"WUServer"="http://wsusdal0102.service.softlayer.com"
"WUStatusServer"="http://wsusdal0102.service.softlayer.com"
"DoNotConnectToWindowsUpdateInternetLocations"=dword:00000001
[HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Policies\Microsoft\Windows\WindowsUpdate\AU]
"AUOptions"=dword:00000005
"NoAutoRebootWithLoggedonUsers"=dword:00000001
"NoAutoUpdate"=dword:00000000
"RebootReLaunchTimeout"=dword:000000f0
"RebootReLaunchTimeoutEnabled"=dword:00000001
"RebootWarningTimeout"=dword:0000000a
"RebootWarningTimeoutEnabled"=dword:00000001
"RescheduleWaitTime"=dword:0000000a
"RescheduleWaitTimeEnabled"=dword:00000001
"ScheduledInstallDay"=dword:00000000
"ScheduledInstallTime"=dword:00000002
"UseWUServer"=dword:00000001