Activity Tracker イベント
セキュリティー担当者、監査員、およびマネージャーは、 IBM Cloud® Activity Tracker を使用して、ユーザーおよびアプリケーションが IBM Cloud® 内のベアメタル・サーバーとどのように対話しているかをトラッキングできます。 アカウント所有者およびアカウントにリンクされたユーザーは、 Activity Trackerに記録されるベアメタル・サーバー・イベントをトリガーできます。
Activity Tracker サービスは、ユーザー開始アクティビティーのうち、以下のサービスの状態を変更するものを記録します: IBM Cloud. ユーザーのアクションのモニタリングを開始するには、IBM Cloud® Activity Trackerを参照してください。
イニシエーターは、ユーザー、サービス、またはアプリケーションのいずれかです。 ユーザーがイベントを生成するには、ユーザーは IBM Cloud® コンソールの**「インフラストラクチャー」**リソースにアクセスできる必要があります。
ベアメタル・サーバー・インスタンス・イベント
Activity Tracker を使用して、ベアメタル・サーバーをそのライフサイクルを通じて監査できます。
次の表に、イベントを生成するアクションのリストを示します。
アクション | 説明 |
---|---|
audit-log.bare-metal.provision |
イニシエーターがベアメタル・サーバーをプロビジョンするとイベントが生成されます。 |
audit-log.bare-metal-port.disable |
イニシエーターがベアメタル・サーバーでポートを無効化するとイベントが生成されます。 |
audit-log.bare-metal-port.enable |
イニシエーターがベアメタル・サーバーでポートを有効化するとイベントが生成されます。 |
audit-log.bare-metal-port-speed.update |
イニシエーターがベアメタル・サーバーでポート速度を更新するとイベントが生成されます。 |
audit-log.bare-metal.power-off |
イニシエーターがベアメタル・サーバーをパワーオフするとイベントが生成されます。 |
audit-log.bare-metal.reboot |
イニシエーターがベアメタル・サーバーをリブートするとイベントが生成されます。 |
audit-log.bare-metal.soft-reboot |
イニシエーターがベアメタル・サーバーでソフト・リブートを実行するとイベントが生成されます。 |
audit-log.bare-metal.hard-reboot |
イニシエーターがベアメタル・サーバーでハード・リブートを実行するとイベントが生成されます。 |
audit-log.bare-metal.power-on |
イニシエーターがベアメタル・サーバーをパワーオンするとイベントが生成されます。 |
audit-log.bare-metal.rename |
イニシエーターがベアメタル・サーバーを名前変更するとイベントが生成されます。 |
audit-log.bare-metal.rescue |
イニシエーターがベアメタル・サーバーをレスキューするとイベントが生成されます。 |
audit-log.bare-metal.reload |
イニシエーターがベアメタル・サーバーに対してオペレーティング・システム (OS) 再ロードを実行するとイベントが生成されます。 |
イベントの表示
Activity Tracker イベントは、イベントが生成された IBM Cloud 領域で使用可能な Activity Tracker アカウント・ドメイン で使用できます。 詳しくは、アカウント・イベントの表示を参照してください。
Activity Tracker イベントは、アクションが発生するのと同じ地域内の Activity Tracker サービスに自動的に転送されます。