クラシック Watson Assistant エクスペリエンスの Documentation が移動しました。 最新バージョンについては、 Webhook を使用したアシスタントの拡張を参照してください。
Webhook の概要
会話中に外部サービスまたはアプリケーションへの呼び出しを行います。
Watson Assistant は、以下のタイプの Webhook をサポートします。
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スキル・レベルの Webhook
ダイアログ・スキルから使用するために、以下のタイプの Webhook をセットアップできます。
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アシスタント・レベルの Webhook
アシスタントには、以下のタイプの Webhook をセットアップできます。
どのタイプの Webhook を使用する必要がありますか?
スキル・レベルの Webhook は、アシスタント・レベルの Webhook とは以下の点で異なります。
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Webhook が呼び出される頻度。
ダイアログ Webhook は、トリガー元のダイアログ・ノードが処理される稀な機会に呼び出されます。
メッセージ処理 Webhook は、顧客とアシスタントの間の会話のすべてのやり取りで呼び出されます。
ログ Webhook は、各メッセージとそれに対応する応答とともに呼び出されます。
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条件が定義される場所
ダイアログ Webhook の場合、アクションが実行される前に満たすべき条件は、ダイアログ・スキルで定義されます。 ノード条件が満たされない場合、ダイアログ Webhook は呼び出されません。
メッセージ処理 Webhook の場合、アクションを実行する前にチェックする条件を外部アプリケーション・コードで定義する必要があります。 例えば、Web フックが単純な言語翻訳を実行する場合でも、テキストを翻訳サービスに送信する前に、条件を使用して着信メッセージの言語を確認する必要があります。
メッセージを何らかの方法でフィルタリングする場合を除き、ログ Webhook の条件を定義する必要はありません。 ほとんどの場合、目的は、サブミットされるすべてのメッセージを書き出すことです。これにより、メッセージを必要な期間だけ保管し、外部アプリケーションまたはサービスによって分析することができます。
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それらを構成する場所
ダイアログ・スキルの 「オプション」>「Webhook」 ページからダイアログ Webhook を構成します。 その後、ノードをカスタマイズして、1 つ以上のダイアログ・ノードから初期化します。
アシスタント・レベルの Webhook は、アシスタントのための 「設定」>「Webhook」 ページから構成します。