アクセス権限の管理
API Connect V10 Reserved は、IBM Cloud Identity and Access Management (IAM) を使用して、IBM Cloud プラットフォーム上のサービス・インスタンスに対するユーザー認証とアクセス制御を安全に行います。
Identity and Access Management の役割とアクション
アカウント内のユーザーの Reserved インスタンスに対するアクセス権限は、IBM Cloud ID およびアクセス管理 (IAM) によって制御されます。
Reserved インスタンスにアクセスするアカウント内のすべてのユーザーに、IAM ユーザー役割を定義したアクセス・ポリシーを割り当てる必要があります。 このポリシーによって、関連付けられた Reserved インスタンスのコンテキスト内でユーザーが実行できるアクションが決まります。 許可される操作は、サービスに実行可能な操作として、IBM Cloud サービス別にカスタマイズされ、定義されます。 その後、操作は IAM ユーザー役割にマップされます。
ポリシーでは、さまざまなレベルのアクセス権限を付与できます。 以下のアクセス・レベルから選択できます。
- アカウント内のすべての Reserved インスタンスに対するアクセス権限
- アカウント内の個別の Reserved インスタンスに対するアクセス権限
- 特定のリソース・グループに含まれている Reserved インスタンスに対するアクセス権限
アクセス・ポリシーの有効範囲を定義した後に、役割を割り当てることができます。 この役割によって、ユーザーのアクセス権限のレベルが決まります。 次の表に、API Connect V10 Reserved インスタンス内で実行できるアクションを役割別にまとめています。
表 1 は、プラットフォーム管理役割にマップされているアクションと、各プラットフォーム役割に対応する API Connect 役割を示しています。 プラットフォーム管理役割を持つユーザーは、プラットフォーム・レベルのサービス・リソースに対してタスクを実行できます。例えば、サービスに対するアクセス権限をユーザーに割り当てたり、インスタンスを作成/削除したり、アプリケーションにインスタンスをバインドしたりできます。
| IAM プラットフォーム役割 | API Connect 役割へのマップ | 許可されるアクションの要約 |
|---|---|---|
| ビューアー | ビューアー | API、メンバー、設定、組織の表示 (編集ではない)。 |
| オペレーター | コミュニティー・マネージャー | データと設定の表示。 製品と API の編集。 コンシューマー組織、アプリ、サブスクリプション、分析の管理。 |
| エディター | API 管理者 | データと設定の表示。 製品と API の編集。 コンシューマー組織、アプリ、サブスクリプション、分析の管理。 |
| 管理者 | 管理者 | データと設定の表示。 メンバー、設定、プロバイダー組織の管理。 製品と API の編集。 コンシューマー組織、アプリ、サブスクリプション、分析の管理。 サービス・インスタンスとサービス・プランの管理。 プロバイダー組織を管理します。 クラウド・アカウント内のユーザーの管理。 |
表 2 は、サービス・アクセス役割にマップされているアクションと、各サービス役割に対応する API Connect 役割を示しています。 サービス・アクセス役割を持つユーザーは、API Connect にアクセスできるほか、API Connect API を呼び出すこともできます。
| IAM サービス役割 | API Connect 役割へのマップ | 許可されるアクションの要約 |
|---|---|---|
| リーダー | ビューアー | API、メンバー、設定、組織の表示 (編集ではない)。 |
| ライター | Developer | データと設定の表示。 製品と API の編集。 アプリ、サブスクリプション、分析の管理。 |
| マネージャー | API 管理者 | データと設定の表示。 製品と API の編集。 コンシューマー組織、アプリ、サブスクリプション、分析の管理。 |
| API 管理者 | API 管理者 | データと設定の表示。 製品と API の編集。 コンシューマー組織、アプリ、サブスクリプション、分析の管理。 |
| コミュニティー・マネージャー | コミュニティー・マネージャー | データと設定の表示。 製品と API の編集。 コンシューマー組織、アプリ、サブスクリプション、分析の管理。 |
| API 開発者 | Developer | 製品とAPIの作成と編集 舞台と出版 商品 |
IAM サービスでユーザー役割を割り当てる方法について詳しくは、リソース・グループ内のリソースへのアクセス権限の付与を参照してください。