アカウントでの金融サービス検証済み製品の使用可能化
アカウント所有者は、IBM Cloud® アカウントを「金融サービス検証済み」指定にすることができます。これは、そのアカウントに規制対象の金融サービス情報が保管され管理されることを意味します。
金融サービス・アカウントとして識別されるアカウントを持っている場合、IBM Cloud for Financial Services Validated として指定されているサービスを使用できます。 IBM Cloud として指定されているサービスは、業界最高レベルの暗号化認証を使用し、金融サービス規制の作業負荷に対する予防的および補償的コントロール、マルチアーキテクチャのサポート、および積極的かつ自動化されたセキュリティを提供します。
「金融サービス検証済み」設定を有効にしたアカウントは、カタログをフィルタリングしてこのコンプライアンス標準に従うサービスだけを表示できますが、カタログの全サービスを引き続き利用することができます。 ただし、「金融サービス検証済み」でないサービスを作成することをアカウント内の誰かが選択すると、アカウントでこの設定が有効になっていること、選択されたサービスが「金融サービス検証済み」でないことを知らせるリマインダーを含むメッセージが表示されます。
この設定を有効にするということは、お客様のアカウントに規制対象の金融サービス情報が保管されることを示します。
- IBM Cloud コンソールで、**管理 ** > アカウントと進み、アカウント設定を選択します。
- 金融サービスオプションの場合は、 オンをクリックします。
- 設定の有効化についての説明を読み、これらの条件を理解し、同意しますを選択します。
- オンをクリックします。
アカウント・レベルでこの設定を有効にすると、IBM Cloud カタログをフィルタリングして、「金融サービス検証済み」として指定されたサービスだけを表示できるようになります。 IBM Cloud カタログで、コンプライアンスセクションを展開し、金融サービス検証済みを選択してください。 サービスの「金融サービス検証済み」ラベルは、使用可能なすべてのプランに適用することも、特定のプランまたは構成に制限することもできます。