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高可用性 (HA)

高可用性 (HA)

データベース・ソリューションの成果を測る基準は、その可用性にあります。 IBM® Db2® Warehouse on Cloud のアーキテクチャーの特長は、信頼性の層が複数あり、データウェアハウスで起こる可能性のある問題からの迅速かつ自動的な復旧が可能であることです。

コンピュート HA

どのようなノード障害でもクラウド・プロバイダーのコンテナー・サービスによって即座に検出されます。 障害が発生したノードで実行されていたコンテナーとポッドは、ノードのプールからの新しいノードに、スケジュールされます。 システムは、短いダウン時間の後に 100 % の正常な動作に戻ります。

ストレージ HA

Db2 Warehouse on Cloud で使用されているのは信頼性の高いブロック・ストレージであり、これは、保守イベントおよび計画外の障害の間も一貫性のあるパフォーマンスを提供してデータの整合性と可用性を保護するように設計されています。 ストレージは、コンピュートとは別に、プロビジョンおよび管理されます。

ネットワーク HA

ネットワーク接続は、冗長ネットワーク・インターフェース・カード (NIC) を使用してサービスをプロビジョンすることにより、高可用性を提供します。

コンテナー・サービスがネットワークの問題を検出すると、短いダウン時間の後に、ポッドとコンテナーが自動的に再起動します。