接続の概要
コマンド行インターフェース、IBM® またはサード・パーティーのアプリケーションやツール、作成したアプリケーションを Db2 on Cloud データベースに接続できます。
前提条件
Db2 on Cloud データベースへの接続を試行する前に、前提条件を満たしていることを確認します。
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以下のようにデータベースの詳細と資格情報を収集します。
データベースに接続するには、データベースの詳細 (ホスト名など) と、資格情報 (ユーザー ID とパスワードなど) が必要です。 この接続情報は、Db2 on Cloud サービス・インスタンスの**「サービス資格情報」**表から、または Db2 on Cloud Web コンソールから収集できます。
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以下のように、サポートされているドライバーがインストール済みであることを確認します。
- アプリケーションかツールに Db2 v11.5 IBM Data Server ドライバー・パッケージが既に含まれている場合は、アプリケーションまたはツールは、そのドライバーを使用して Db2 on Cloud データベースに接続できます。
- それ以外の場合は、 ここからダウンロードできる Db2 ドライバー・パッケージをインストールします。
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環境の構成
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ドライバー構成ファイル
db2dsdriver.cfg
に、データベースに関する項目を追加します。 -
Secure Sockets Layer (SSL)
接続情報の収集
ドライバー・パッケージのダウンロードおよびインストール
環境の構成
接続オプション
Db2 on Cloud は、アプリケーション接続要件に応じて複数のセキュア接続オプションを提供します。
接続オプションを参照してください。
プログラムによる接続
共通プログラミング言語を使用して、Db2 on Cloud データベースに接続するアプリケーションを作成できます。
アプリケーションとツールの統合
また、外部アプリケーションやツールを Db2 on Cloud に接続し、それらを利用してデータをもっと詳細に管理したり分析したりすることも可能です。 以下に例を示します。
データ統合
- 分析データベースを必要とする IBM Cloud® アプリケーションを接続します。
- DataStage
データ可視化 & BI
データ・サイエンス
他の Db2 データベースへの接続
Db2 データ仮想化 (フェデレーション) は Db2 on Cloud でサポートされています。 データ仮想化によって、組織内の任意の場所にある複数の分散データベース上にあるすべてのデータに対して単一照会アクセスが可能になります。 クラウドとオンプレミスの両方の Db2 または Informix のデータ・ソースにあるデータにアクセスできます。
このファンクションは、無料の Lite プランを除き、Db2 on Cloud のすべてのバージョンでサポートされています。 ただし、Lite プランをデータ取得の ターゲットとして使用することは可能です。
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