DevOps Insights での作業
DevOps Insights 提供期間が終了したため、ご利用いただけなくなりました。 詳しくは、こちらを参照してください。
IBM Cloud® DevOps Insights は、すべてのチームのためにコード、テスト、ビルド、デプロイメントのデータを集約して品質を可視化するツールです。 このチュートリアルでは、DevOps Insights と一緒に IBM Cloud® Continuous Delivery をセットアップして DevOps Insights の機能を探索できるようにする最も簡単な手順を説明します。
DevOps Insights を使用して、IBM Cloud® のコードの品質を維持および改善できます。 リリース前にデプロイメントをモニターしてリスクを検出したり、エラーの可能性がないか開発の変更点を分析したり、チーム内の対話を改善したりできます。
DevOps Insights は、単体テスト、機能テスト、およびコード・カバレッジ・ツールからの結果を収集して分析します。 そして、それらの結果を使用して、デプロイメント・プロセス内の指定されたゲートでコードが事前定義済みポリシーを満たしているかどうかを判別します。 コードがポリシーを満たしていない (上回っていない) 場合、デプロイメントは停止され、リスクがリリースされるのを防ぐことができます。 DevOps Insights を、継続的デリバリー環境のセーフティー・ネットとして、または品質標準の実装および改善のための手段として使用することができます。
開始前に
GitHub リポジトリーの使用権限を与えます。 詳しくは、Git Repos and Issue Tracking を参照してください。
ステップ 1. テンプレートを使用したツールチェーンの追加
- IBM Cloudコンソールから、メニューアイコンの
>Platform Automation>Toolchains をクリックします。
- ロケーション メニューを展開し、デプロイメントのロケーションを選択します。 DevOps Insights は、ダラス、ロンドン、およびフランクフルトで使用可能です。
- **「ツールチェーンの作成 (Create a Toolchain)」**をクリックします。
- 「DevOps Insights 「クイック・スタート・デモ」 タイルを選択します。
- 「ツール統合」セクションで、Delivery Pipeline の API キーを作成します。
- **「作成」**をクリックして、ツールチェーンの作成を完了します。
IBM Cloud が GitHub, を使用することを承認する必要がある場合は、以下をクリックしてください。 GitHub > [承認 ] をクリックしてください。
Terraformを使って、 DevOps Insights ツールの統合を含むツールチェーンを作成・管理することもできる。 Terraformの使い方の詳細については、 Continuous Delivery のTerraformのセットアップを 参照のこと。
ステップ 2. DevOps Insights にデータを送信するためのビルドの実行
ビルドを実行して、DevOps Insights でデータを表示します。 このテンプレートを作成すると、Delivery Pipeline でビルドが自動的に実行されます。 ビルド・ステージが完了すると、DevOps Insights にデータが表示されます。
Delivery Pipeline のタイルをクリックして、ビルド・プロセスを表示します。 このプロセスは、完了するまでに数分かかる場合があります。 ビルド・ステージが完了したら、ステップ 3 に進みます。
パイプラインについて詳しくは、Delivery Pipeline の概要を参照してください。
ステップ 3. DevOps Insights によって分析されたデータの表示
「品質ダッシュボード」ページで、Delivery Pipeline から集約されたデータを確認します。 品質ダッシュボードには、各アプリケーションの品質データ・セットが表示されます。
- メニューアイコンの
>Platform Automation>Toolchains をクリックします。
- 「ツールチェーン」ページで、「DevOps Insights」ツールチェーンをクリックして、その「概要」ページを開きます。
- **「IBM Cloud ツール」**カードで、「DevOps Insights」ツール統合をクリックします。
- **「品質ダッシュボード (Quality Dashboard)」**をクリックします。
天候アプリケーションの詳細および分析されたコードの品質を表示できます。 ポリシー・ゲートが合格した 3 つのテスト (コード・カバレッジ、単体テスト、機能検証テスト) が表示されます。 ビルド ID (master:1 など) をクリックすると、対象のテストの要約が表示されます。 **「傾向の表示」**をクリックすると、傾向の詳細情報が表示されます。
品質ダッシュボードについて詳しくは、DevOps データ集約を参照してください。
ステップ 4. DevOps Insights ポリシー決定に対するゲートのテスト
ポリシーを有効にすると、ゲートが作成されます。 ポリシーとはカスタマイズ可能な一連のルールであり、ルールとはアップロードするテスト・データの種類ごとに定義する合格基準です。 ゲートでは、選択されている品質基準に基づいてビルドの合格/失格が判断されます。 ゲートで有効になっているポリシーをコードが満たして (超えて) いない場合は、リスクのある変更をリリースしないようにデプロイメントが停止されます。
気象アプリケーションの場合、ポリシーのコード・カバレッジ・ルール・セットは、必要な最小コード・カバレッジが 80% であることです。 ゲートは、パイプライン内の実稼働ステージの前に配置されます。 このテンプレートを最初に作成したときにはアプリは現在のすべてのゲートをパスしますが、ゲートは失格になることがあります。
ゲートを失敗させるには、 routes/apivl.js ファイル内のコードを編集して、コード・カバレッジの達成率を 60% までにします。 コードが必要な品質に到達せず、デプロイメントが実稼働にプッシュされないため、ゲートは失敗します。
- エディタで
routes/apivl.jsファイルを開きます。 - 行 42 から 72 をアンコメントして、ファイルを保存します。
- Git クライアントから、変更をコミットしてプッシュします。
- ツールチェーンの「概要」ページにある 「 IBM Cloud 」ツールカードで、「 DevOps Insights 」ツール統合をクリックすると、ゲートの失敗をリアルタイムで確認できます。
ステップ 5. 失敗したゲートの分析
ゲートで失格になるのは、コード・カバレッジの基準に達していないからです。 デプロイメントのゲートを評価したら、「リスク分析」ページでゲートの合否を確認できます。 また、デプロイメントのゲートについては、それぞれのニーズに合わせてポリシーとルールを定義したり、変更したり、カスタマイズしたりできます。 ゲートを構成しているポリシーとルールを表示してください。
- メニューアイコンの
>Platform Automation>Toolchains をクリックします。
- 「ツールチェーン」ページで、「DevOps Insights」ツールチェーンをクリックして、その「概要」ページを開きます。
- **「IBM Cloud ツール」**カードで、「DevOps Insights」ツール統合をクリックします。
- [ポリシー] > [ Weather Unit Test、コードカバレッジ、およびFVTチェック ] をクリックします。
- **「コード・カバレッジ」**をクリックして、必要最小限のコード・カバレッジを表示します。 80% 以上であれば、次のステージにリリースされます。
- **「リスク分析」**をクリックして、そのゲートでのデプロイメントの合否を確認します。 リスクは、DevOps Insights 内で定義済みのポリシーに基づいて評価されます。
- ポリシーに失格したビルドを選択して、テストの要約の詳細情報を表示します。
次のステップ
DevOps Insights を使用して独自のツールチェーンを作成したり、既存のプロジェクトに DevOps Insights を追加したりできます。 詳しくは、ツールチェーンへの DevOps Insights の追加を参照してください。